いつもと"違う"選択で、見えるもの
皆さんには、無意識に「同じものを選択している」という経験はありますか?
例えば、毎朝飲んでいるコーヒー、ランチで行くお店、などなど。
一方で、経営者など、日常的に重要な判断をしている方の場合、あえて意識的に「服は同じものを着る」「朝ごはんは固定」といったエピソードを聞くこともありますよね。
この辺りのさじ加減って、どうやったらいいのでしょうか🤔?
今朝は、「選択」をテーマにお話しします。
2月のテーマは「余白」と「変化」
実は、毎月のテーマをふんわり決める実験を始めました。
2月のテーマは、「留まらず、新しいほうへ」。
あえて新しいことにチャレンジしたり、アウェイな環境に飛び込んでみたり、変化を選択していく月にしていきたいなと🍀
もちろん、大好きな人・安心できる人と一緒にいる時間は大切で。
ルーテインがあるから、自分がご機嫌でいられます。
だから、それはそれで維持するために、意識的に余白をつくろうと考えました💡
アウェイな場に飛び込む
『Unlearn(アンラーン)』という本の中で、為末大さんの考え方に触れたことが大きな契機でした。
「話し方がワンパターンになってきたかも」と感じた為末さんが行ったのは、あえてアウェイな”小学生向け”に講演することだったそう📝
最近、インタビューなど「聞く」に対する姿勢がマンネリ化してきたかも?
そう感じた私も、あえていつもと違うアウェイな場に飛び込むことにしました。
「はじめまして」で学ぶ、聞く姿勢
初めて会う方々とリアルでお話する場に、お邪魔した時。
「話しやすさ」を率先してつくっている方がいました。
例えば、こんな感じで💡
「私、〇〇が本当に苦手で(笑)!皆どうやって〇〇やってるの?」
ご自身の失敗談をオープンにすることで、周りの話すハードルを下げていたんです。
その方が会話のボールを投げると、皆がキャッチして話し始める。
「聞く」において、キャッチできるボールを投げることって本当に大切だなと学びでした。
話しやすさと場の温度
話しやすさって、その場の”温度”と連動するなと実感しました。
大好きな小西美穂さんの本に、『3秒で心をつかみ 10分で信頼させる 聞き方・話し方』があります📖
小西さんは、相手に気持ちよくしゃべっていただくために「ほんわか」を大切にされているそうなんです。
会話の温度は、いったん冷えてしまうと元に戻すのに時間がかかってしまうデリケートなもの。
会話の温度を上げるために、ほんわかを演出しつつ相手の話をいかに上手に「聞く」か、が大切なんですね。
いつもと違う選択をしてみるのも良い
「話しやすさ」を率先してつくってくれた方は、まさに”ほんわか”を演出して、場の温度を上げてくれていたんだなと気付かされました。
これは、大好きな人、安心できる人との会話では改めて気付かなかったかもしれません💡
たまには、いつもと違う選択をしてみるのも良いなと感じたのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀