結局は愛なんだ 2023.8.26
こんばんは🌙
店舗コンサルタント養成講座3期生の一戸真紀です
今日はお客様に以前言っていただいた言葉から
仕事に向き合う姿勢についてお話していきます
「ちゃんまきの料理の説明には愛がある」
私が働いていたお店の最終出勤日、お客様に突然言われた言葉です。
ん?どゆこと?って思う方もいらっしゃるかもしれません。
その答えは成田さんのvoicyにあります。
「仕事は結局愛なんです」
愛がなかったら、もっと仕事頑張ろうとも思えない、そのお店が好きじゃなかったら商品知識だって覚えられない、ですよね?
私はこちらの前菜盛り合わせをこのように説明していきます。
「真ん中にはにんじんのサラダ、上には自家製サラミとポレンタというとうもろこしをペースト状にしてあげた物。
そこから時計回りに、
白レバーのムースと上にはリンゴのジャムを乗せているので一緒にお召し上がりください、また、ムースはグリッシーニ(スティック状のパン)との相性がとてもいいので、いっしょにたべるのがおすすめです。
次がスフォルマートと言って前菜ケーキみたいな物で本日は椎茸で作ってます。温かいうちにどうぞ。そして豚のアリスタ、ローストポークの上にはサルサヴェルデ、パセリのソースを乗せてます。最後にインカロッツァというイタリアのフレンチトーストです。お待たせいたしました」
長いですが、時計回りに説明しますと告知をするとその通りに見ていただける、そしてどこを説明しているのかがわかるんですね。
この説明を聞いていた常連さんが言ってくださったんです。
商品知識を身につけたかったら、作り方から教わる、そして食べてみる、これを繰り返した結果が
現在に繋がっているのかなと思いました。
愛の重要性
愛情があると、
お客様にも自然と伝わるんですね。
熱量も伝わるし、説明だけで、一生懸命作ってるシェフの愛情も伝わっていく。
言葉じゃ伝えられないものを伝えるのって難しいようで実は簡単。
その方法は愛着を持つこと、それだけです
愛嬌が命
愛繋がりで、愛嬌の大切さについて。
愛嬌があると、失敗しても許されることって、飲食ではよくあるんです。
料理の名前忘れちゃった…そんなことありませんか?
「お待たせいたしました、パスタお持ちいたしました」
と愛嬌たっぷりの笑顔で言うだけでもなんとか乗り切れます。
あとは、
常連さんをいかに覚えるか
これはかなり重要です。
顔を覚え、最初の飲み物ぐらいは覚えておきましょう。
お料理を伺う時も
「今日は何しましょ?」と聞くことで
常連さんと初めてのお客様との差別化を図ることができます。
飲食店じゃなくても実践できることなので
ぜひやってみてください!
本日もご覧いただきありがとうございました
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?