ホスピタルアート活動をしていて僕が思うこと
ホスピタルアート活動をしていて僕が思うこと
この前見たテレビ番組の「家、ついつ行ってイイですか?」で、心臓病で生後2週間で手術をした子がでていました。元気になってよかったです。そういえば自分は生後3日でお腹を手術をしているけど、かなり大変だったんだろうなーと思いました。そのあと12年間通院したのもなかなかない経験なのかもしれません。
自分が病院でアートを展示をして癒しの空間を作るホスピタルアートをしているのは、自分自身が子供の頃の闘病時代にホスピタルアートで癒されたことがあるからです。
どれだけしんどいか、どれだけ大変か、どれだけ不安かわかります。ホスピタルアートは病院に必要だと思っています。
ある国では当たり前な事も、当たり前じゃないから試行錯誤してチャレンジしている。すでに願った状態であれば動いていない。国や自治体が率先的に動いてくれたらなと思いつつ、思うだけ、願うだけでは実現しないので、行動に移していく。思うだけ、願うだけで夢叶ったらいいんですけどね。
ホスピタルアートってどうして日本で普及していないのだろう?
患者さんや家族や医療現場の人が癒されるアートがあった方がいいと思うんですよね。闘病経験があるので、そう願っていました。実際に展示をするとすごく喜んでいただけるので、そう願っていたのは自分だけではないと知りました。
ずっと病院にホスピタルアートがない状態でいいのかな?
僕はイヤだと思う
次の世代に「このままだ」とは言いたくないし、今この瞬間も闘病している人は沢山いるのを知っているのに、何もしないのはもうイヤだ
だから僕は動いている
17か所の病院でホスピタルアートを実施してきたけど、おそらく日本でかなりしている方だと思う。まだまだ病院は沢山あるので、コツコツ頑張るのが近道だと信じて頑張ります。
ホスピタルアート活動をしているけど、大人の底力を発揮したいんですよね。力を発揮するのは今。今こそ発揮する時だと思う。通院していた子供の頃は、願うだけで自分が実現出来るなんて思わなかった。今は違う。この夢は叶えられるはず、ぼくたちのチカラで。
ホスピタルアート活動
大阪でスキューバダイビングスクールをしています。