バリアフリーダイビング講習を開催して思ったこと
バリアフリーダイビング講習を開催して思ったこと
僕は大阪でダイビングスクールをしていますが、僕のダイビングスクールでは、障がいのある方もダイビング講習ができます。
ハンディのある方のダイビングは、バリアフリーダイビング、もしくはハンディキャップダイビングと呼ばれています。
ダイビングライセンス講習ができるために、もちろん専用の講習を受け、保険にも入っています。医師の診断書の提出は必要ですが、この講習ができる店は日本でも数少なく、関西で実施しているダイビングスクールはおそらく僕の店だけなので、はるばる店から遠い所から通われる方も。
この夏もバリアフリーダイビング講習を何度も開催しました。
「すごく楽しい!!」と、久しぶりの海を皆様に満喫していただき、すごく嬉しかったです。この講習をしてきてよかった。
パラスポーツがテレビで特集されるようになってきましたが、まだまだ障がいがあるとスポーツができる場所が少ないみたいで、それを初めて知った時に、僕は「そんなの嫌だ!」と大阪でバリアフリーダイビングができるダイビングショップとして開始しました。
お客様の割合としては、まだまだ障がいのない人の方が多いですが、障がいのある人も、障がいのない人もダイビングが楽しめる場所としてこれからもあり続けたいです。
こう強く思うのは、自分自身の子供の頃の闘病経験が大きいのは確か。
プール講習の様子とバリアフリーダイビング講習について詳しく書きました。
プール講習の水中動画も撮影しました。
一歩踏みだした先へ、ワクワクする魅力的な海を案内できるこの仕事が大好きだ。
楽しいことができる
楽しいことをして、楽しい時間となり、楽しい日となり、楽しい思い出になるダイビングというスポーツが大好きだ。
やっぱり楽しいことをしたら楽しいし、楽しい日になると、改めて知りました。
チャレンジしたい時、チャレンジできる場所がないとチャレンジは出来ない。
一歩踏みだしたい時に、それができる場所がないと一歩は踏みだせない。
そんなの僕は嫌だと思う。だから僕はバリアフリーダイビング講習を開催しています。
ハンディがあると、日々さまざまな壁、バリアに遭遇すると少しは知っています。しかし、力を合わせたり、おもいやりなどで、壁は壊すこともできるし、迂回することもできる。
いいことをしたい!とかではなく、僕はシンプルにダイビングが大好きなので、「ダイビングしたい!」という人の気持ちに応えたいし、その夢を叶えたいし、一歩を踏み出すその先を作りたいと思っています。
ダイビング、楽しいよ、と。
ウミガメと一緒に泳いだり
かわいい魚を見るとワクワクするし
ダイビング用に沈められた沈船に入ることだってできる
そして癒される
そんなダイビング、おすすめです。
大阪梅田でダイビングスクールしています。冬用ダイビングスーツがあるので年中関西の海でダイビングライセンス講習を開催中。
病院で撮影した水中写真や水中映像をホスピタルアートとして展示する活動もしています。