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ホスピタルアートを3年間で17ヶ所で実施した話
ホスピタルアートを3年間で17ヶ所で実施した話
ここ3年間で17ヶ所の病院や施設でホスピタルアートとしてアート作品を展示させていただきました。現在も6ヶ所の病院で展示しています。これまで展示した作品は、ダイビング中に撮影した水中写真や水中映像になります。今後は海に関する作品だけではなく、様々な絵や写真、そして映像作品を展示していきたいと考えています。
ホスピタルアートとは
絵や写真などのアート作品を病院で展示をして癒しの空間にするアートのことです。
まだ日本の病院でそこまで普及していないので、普及を目指して活動しています。
ホスピタルアートをする理由
自分自身の幼少期の闘病経験があるからです。先天性の病気を持って生まれ、生後3日で手術を受け、12年間通院していました。その時に病院内に飾られていたアニメの絵に勇気をもらった事、癒された事は今でも覚えています。病気や怪我が治るのが1番ですが、闘病中の人の心を癒す空間は病院に必要だと当事者として考えています。
第一歩が大変であった事
病院で展示をしたいという目標があったのですが、最初に展示をさせていただける病院を探すのに苦労しました。まだ何も実績がないので今思うと無理もありません。もちろん、ホスピタルアートが普及していない事もハードルが高くなっている理由だと思います。
ホスピタルアートが実現していく今
![](https://assets.st-note.com/img/1681269522193-iwadjy1HEo.jpg?width=1200)
国立三重大学附属病院
![](https://assets.st-note.com/img/1681269554091-VaURMPYqhA.jpg?width=1200)
兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター
![](https://assets.st-note.com/img/1681269568073-nPvmuDiKq7.jpg?width=1200)
国立奈良医療センター
多くの方のお力添えのおかげで、病院でホスピタルアートの展示ができるようになってきました。ありがとうございます。1人ではとてもじゃないですが、実現はしなかったです。
「ずっと展示していてほしい」
「自然を感じられて癒される」
「本当に嬉しい」
「ありがとう」
嬉しいお言葉もいただいています。
本当に嬉しいです。
当事者としてホスピタルアートの力を体験した身ですが、こうやって患者さん達から声をいただけるのはすごく嬉しいです。
最近この活動をさらに発展していくためにNPO 法人として設立しました。
応援いただけたら嬉しいです。
NPO法人化を記念して5月20日の夜19時に、これまでの活動のことやこれからのことを話すイベントを大阪で開催します。
大阪でスキューバダイビングスクールをしています