見出し画像

【裏技】スベらない本選び

みなさん、こんにちは🌞

経済的自由を目指すサラリーマンこと、MMLです


最近すっかり読書系FIRE塾となってきた、私のチャンネルですが、今回も読書に関係する話です

FIREに向けて読書によるinputと活動のoutputを回しておりますが、やはり読書から得られる情報はマインドセット、副業、投資に非常に使えています

しかし、それは良書を読めばの前提です


本は増えているが、選択が難しくなってきた

私も出版する立場なので人の事は言えませんが、最近は誰でも電子書籍出版できるようになり、残念ながらハズレが多くなってきている事も事実です

特にAmazon kindleの場合、口コミ評価高く、値段も数千円で、概要と表紙もしっかりしたものが出てきており、大手出版社が発行したかのような本も増えています

勿論、それらには何かに特化して優れた本もありますが、結構ハズレも多いです。特に独自性や新規性が無く、知っている事を並べただけの本が多いように思います

まあ、数千円で失敗する分には個人的には気にしないのですが、

最大の問題は時間の浪費です


300ページあるような専門書は、私の場合は一冊に10-15時間くらいかかりますし、この時間は通勤時間やプライベートの時間を割いて捻出するので、読み終わった後に微妙な収穫となると、非常にやるせない気分になります

そのため、勢いでジャケ買いするのでは無く、購入前に良書や自分に役立つ本を見極める事が重要だなと思います


スベらないで良書を選ぶためには?

私が主に読む本はビジネス書か技術書です。これらの本では次の考え方で分類できると思っています

それは時間軸で分類する考え方です

それにより本は2種類に分類が出来ます

ひとつ目は時代に依存する本です。例えば、”GAFAの脅威”という本があれば、これは今読む価値はあると思いますが、恐らく10年後は読んでも当たり前か古過ぎでしょう。また、未来予想に関する本も今見ることに大きな価値があると思います

ふたつ目は原理原則に則った時代によらない普遍なテーマです。例えば、理学、工学などの技術書や、理念や哲学などの本などです。こちらの本は新書ではなく、数年から数10年前に書かれた本であっても現代でも通用する内容であるものです

略して①時代本、②普遍本、とでもしましょう


①時代本

まずは、時代本ですが、これは見極めはかなり難しいのが事実です。出版されてから時間が経っていない程、言い換えると新鮮なほど価値がある本であるため、本自体の評価があまり出回っていないため良書判断は難しいです

私が目利きの情報として使っているのは、まずは本のタイトルと概要説明を見て、それで気になった場合はAmazonと楽天のレビューとコメントを見ます(ベタですが)。勿論、評価の点数も気にしますが、それよりも、内容的に他の本の類似しているとか、本の内容はどの程度斬新さがあるかFIREの視点で価値があるかを重視してチェックします

よくあるのが、評価の平均点数は高いが、個別レビューを見ると結構低評価だったり、中身が微妙であるコメントがある本は結構あります(所謂サクラ)。勿論このような本は基本買いません

②普遍本

普遍本は実は落とし穴があります。昔のベストセラーで名前は聞いたことあるけど読んでいなかった本などを読むと、思ったより内容がおもしろくないことがあります

これは読書あるあるだと思いますが、ベストセラー=面白い本、では決してありません。プロモーションや時代の感覚に合った本が結果的に売れてベストセラーになっているため、必ずしも内容が良いから売れているということではありません(例えば、その時売れている芸能人が出した本がベストセラーになるケース)

ここで私が使っている裏技をお教えします

恐らくそんなに知られていないと思います


それは、普遍本についてはAmazonと楽天の中古価格が新品と殆ど変わらない本です

実際に皆さんの知っている昔発行された普遍本やベストセラー本について、Amazonや楽天で中古価格を調べてみてください。普遍的に価値を持つ本は何年前のものでも中古でも価格は高いままです。特に万人受けするようなベストセラーよりも、一部の分野で有名になった本などは全く値段が下がっていません

例えば、私の場合は投資を行うので著名な投資本を読みたいと思うわけですが、下記のミネルヴィニの本は中古価格は殆ど下がっていません


市場原理により10年以上前の超ベストセラーで、本の出版数がものすごい数の場合はさすがに中古価格は下がります(金持ち父さん等)。しかし、その対比としては数年程度前に話題になった本が中古価格100円とかで売られていることも結構あります。恐らくこの本は価値はないのかなと思います

最後のおまけ

上記は市場に出回る本の話でしたが、Amazonや楽天では売っていないない本に注目する必要があると思っています。その多くは専門書になりますが、出回っていない分、書かれている内容そのものが希少価値があり、その情報を利用した投資や副業を考えると斬新なものになり得ます

FIREに関わる本に限らず、何かしらの趣味や仕事において、専門性を調べていくとそのようなレア本に出会うことがあると思います。その出会いを大切にして本の情報を活用できれば、希少価値のある行動ができるかと思います


さて、今回はここまでです。ご覧いただきありがとうございました


いいなと思ったら応援しよう!

MML|平社員で最速FIRE
サポート頂けると今後の投稿の励みになります!!

この記事が参加している募集