しらいさんちの子育て事情㊶:「お食い初め~笑顔で集えるということ~」
2024/8/21(水):子育て日記
そろそろ離乳食デビューが近付いて来て、「検索魔」と化しています。
生まれた時には「離乳食」なんて相当遠い未来な感じがしていたのに…何だか不思議な気持ちです。
さて、昨日に引き続き、「お礼参り」からの「お食い初め」の一日について…今日はお食い初め編です。
良かったら読んでいってくださいね。
お礼参りを終え、予約していたお店に移動していた私達。
個室に案内していただくと、きれいに盛り付けられたお料理と一緒に、お食い初めをお祝いしてくれる飾り付けがありました(店長さんからのサプライズの寿司ケーキまで♡)。出会う店員さん達も、皆さんお祝いの言葉をかけて下さって…幸せやった♡
そして食事を始める前に、娘はオムツ交換&母が買ってくれた服に衣装チェンジ✨
いわゆる「お食い初め」の流れは、本来は参加者が順に…というところを娘のご機嫌を考えて私が抱っこして夫が口に運んで終了。
当の本人は、
「訳が分からん」
みたいなキョトン顔で、口の近くに運ばれるものに時折モグモグ…本当に食べてしまうんじゃないかと思うような反応でした。
ミルクの時間は母が張り切って
「私にさせて!!」
と言ってくれ、しっかりミルクを飲んで、元気なゲップも披露して…
お店に用意して頂いたハイローチェアに寝かそうとすると泣き出しはしたものの少ししたら落ち着き、チェアでグッスリ寝てくれたので大人もゆっくりおしゃべりしながらお食事することができました。
食事中、私があまりに娘のことを
「かわいいわぁ~♡」
と言うので、義父から
「そんなにかわいいかわいい言われたら、こっちが言う暇ないわ」
なんて突っ込まれたりしながら…ほんまに有難い時間でした。
おじいちゃんおばあちゃんが孫の為に時間を空け、遠くから大喜びで駆けつけてくれたこの日のこと、娘が覚えているはずはないけれど、いつか伝えていけたらいいな…
夫との帰り道、
「次に私達夫婦の親に娘の為に集まってもらうのは、娘の結婚かも…」
なんて話していると、何だかこの機会がいかにかけがえのないものなのかを感じて何だか切なくなりました。
親戚が一堂に会するのはどうしても悲しいことが多いから…
こんな風に嬉しい顔で会えること、とても有難くて貴重なんだと実感しました。
娘へ…
あなたがお母さんのお腹に来てくれた時、お母さんの世界は変わりました。
あなたを生んで、お母さんが生きて来たことに意味ができました。
ほんとうにありがとう。
あなたを迎えるこの世界はこんなにも優しくて美しいこと、あなたに教えてもらいました。
そしてあなたをこの世に迎えて、お母さんもお父さんも怖いものが増えました。あなたが傷つくことが、自分が傷つくよりも怖いことだと知ったから。
そしてあなたのこれからが楽しみで、長く生きていたいと思うようになりました。
あなたは生まれてくれただけで、あなたの周りの人をどこまでも笑顔にして、幸せにしてくれているんだよ。
あなたの未来が楽しみで、長く元気でいようとする人たちが増えたんだよ。
だからどうか、自分勝手に生きてください。
あなたの自分勝手を楽しみに、目を細めて見守っている人たちが溢れているから…
あなたは、あなたの誕生に喜んでくれた人たちに対して、元気で生まれてきてくれただけですべての恩返しをしたのだから。
ひたすらにあなたの幸せを育んでくださいね。
今日を生きているあなたにおめでとう!
あなたの鼓動に、ありがとう!
お父さんもおかあさんも、あなたが大好きですよ♡