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2/23梅田の辺りを行く!!!!!(大阪天満宮の梅とか最果タヒ展とか映画『すべてうまくいきますように』とか)

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<暖かくなりましたが、このまま春になるんでしょうか?>ミツルギです。

休日、ちょっと遅い目に遊びに出かけました。
15時半ぐらいだったかな?

白梅

大阪天満宮で梅を見ました。
受験生らしい人達がたくさんいる中、気楽な大人は梅を楽しみます。

しだれ梅

滝のような梅です。
下をくぐりたくなります。

紅梅

梅は白と赤があるのがいいです。
めでたい感が高いのです。

紅梅

中では盆梅展をやってますが、表の梅の木も綺麗です。
昨年、盆梅展を見ましたが、なかなか楽しかったです。
いろんな梅があるんですねー。
毎年、行くほどではないなーとも思いましたが・・・。
あと刀も見れます。

紅梅

日の光を受けるとまた違いますねー。
輝きます。

白梅

梅は桜より大人な感じがあります。
すっぱいからかな?

白梅

まだ暫く楽しめそうです。

今日の目的はこれです。

『最果タヒ展』ポスター

『最果タヒ展』です。

HEPの風景と詩

HEP FIVEの建物自体が『最果タヒ展』を盛り上げます。

HEPの風景と詩

私も写り込んでます。

HEPの風景と詩

詩がガラスにまとわりついてます。
いや、クジラにまとわりついてるのかな?

HEPの風景と詩

クジラが語り合っているのでしょうか?
指は無さそうですが・・・

HEPの風景と詩

詩が街の中に息づいてます。
石井竜也による「赤いクジラ」とのコラボになってますねー。
クジラと詩が同時に見れる幸せを感じます。

『最果タヒ展』チケット

チケットもこの凝りようです。
タイトルを選んで、買うと詩がついてきました。

入口の詩

出迎えてくれる詩はこれです。

入口の詩

これが最後の方です。
途中は撮りませんでした。
想像してください。

ぶら下げられた言葉

詩がモビールにぶら下げられています。
その中を突き進むのです。
出会えた言葉と出会えない言葉があります。
ほんとは全部丁寧に見るべきでしょうが。
が、それでいいと思いました。
両面あるので、組み合わせによって雰囲気が変わるのですよねー。


ぶら下げられた言葉

今日、来たのは『夜空はいつでも最高密度の青色だ』の映画を観たからです。
ドラマらしいドラマはなかったですが、今の若者の息遣いが聞こえてくるような作品でした。
この人の詩集が原作なんですねー。

ぶら下げられた言葉

好きな言葉に出会えればいいのですが。

ぶら下げられた言葉

私はこの言葉に出会えただけで満足です。

「オリオン座から こぼれ落ちた みたいな交差点。」

星が3つお行儀よく並んでいることで知られるオリオン座。
でも、オリオン座はそれだけではないのです。
それ以外の部分を現す星座の仲間がいるのです。
が、その体の部分の星座にも入れないこぼれ落ちた星のような人々がバラバラとぶつからずに行き来するスクランブル交差点

を想像しました。

ぶら下げられた言葉

「死んだ人はお星さまになったという人がいるけど(確かこんな感じ)」
に続く言葉です。
そうなんでしょうねー。
『怪獣墓場』も星空にあるはずだし。

ぶら下げられた言葉の中にある言葉

「愛はいらない」と言い切ってます。

ぶら下げられた言葉

凄い密度で詩が溢れているのです。
言葉が溢れているのです。
あまりにも言葉が満ち足り過ぎたため、文字酔いしました。
文字酔いは初めてです。
いや、野田秀樹さんの演劇でも似たような感覚味わったかなー。

床に書かれた詩

歩きながら詩を辿る。

床に書かれた詩

詩が道案内してくれてるのです。

床に書かれた詩

愛に対する信仰がないんでしょうねー。
愛に対する詩が多い気がしますが。

浮かれない感じ、孤独な感じ、でも、人と寄り添いたい感じ

を受け取りました。
私は共感するには歳を取りましたが、昔の私なら共感していたかもしれません。
でも、面白いと思います。

この展覧会、面白かったです。
詩のアミューズメントパークです。
こんな言葉の遊び方があるとは知りませんでした。
目からウロコです。

グランフロント大阪辺りからの風景

この風景が好きです。
ちょうどマジックアワーでした。
なんだか『ハウルの動く城』を思い出しました。

『すべてうまくいきますように』ポスター

映画『すべてうまくいきますように』を観ました。
ソフィー・マルソーの主演映画です。
ソフィー・マルソーは、私と同年代です。
今も素敵ですねー。

正直、前半退屈だったのですが、ソフィーだから観れました。
後半、俄然面白くなります。
葛藤しながら自分の意と違う行動を取り続けるのです。

父が望む尊厳死を叶えるべきか?
このまま生き永らえさせるべきか?

話は重くなるはずなのですが、後半はスカーッと明るいコメディー風になって行くのです。
もっと早くこちらに舵を切って、もっと激しくドタバタしてほしかったなーと思うのです。
私の好みでは。

尊厳死についての考え方、
実行するまでのハードルの高さ、
残される側の人間の精神、

いろいろ考えさせてもらいました。

その辺よくできてます。
さらにコメディーとしてもう一段行ってほしかったですけどね。

ソフィー・マルソーはいい歳重ねたんでしょうねー。
目の離せない女優です。
ずっと観ていたかったです。
きっとフランソワ・オゾン監督も彼女が好きだったのだと思います。

今日もよく遊びました。
エネルギー補充できました。


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