学校業務コストをどこにかけるか?
子どもたちの忘れ物確認の際、「忘れ物はないですかー?見つけにくいものですかー?♪」と昭和の曲を口ずさんでいたら、令和の圧倒的な空気に押しつぶされそうになった、まいんまーとです。
さて、今回は「学校業務コストをどこにかけるか?」というテーマで書いていきます。
私は教員という「プレイヤー」の立場で仕事をしています。管理職など実際に学級を持たない教員は「マネジャー」として、学校運営を行っています。
学校業務は多岐に渡っています。
学習指導、生活指導に加え、校内分掌、部活動など、他にもプロジェクトを設定している学校は業務が増えていきます。
だけれど、やはり我々「プレイヤー」が現場で一番にやるべきことは
「授業づくり」
であると考えます。
なぜかというと、授業(学習指導)は学校生活で子どもたちと関わる時間が最も長いからです。その他の業務は、私から言わせると「付録」です。もちろん「付録」にも意味や価値があるので、全く力を注がないということはできません。しかし、教員が教員であるべき専門性は、「付録」ではないと考えます。
つまり、授業がしっかりと計画され、子どもたちにとって価値のある時間にすることが、プレイヤーの使命と言っても過言ではないということです。
なので、プレイヤーは子どもたち(カスタマー)のニーズに応えたサービスを提供し続けていかなければなりません。
そのためには数ある学校業務の中から、授業及び授業づくりに注力していくべきであると私は考えます。
授業が分かれば、嬉しい。
授業でできるようになれば、もっと嬉しい。
そして、授業が楽しければ、もっとやりたいと思うでしょう。
子どもたちの自己有能感を育みながら、主体的に学ぼうとする力も育んでいく。
分かる、できる、楽しい授業によって、子どもたちは大きく成長していくと思います。
だからこそ、プレイヤーは学校業務のどこに力を注ぐかを今一度考えていく必要があると考えます。
さぁ、できることをやっていこう!
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