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共感覚とな【2023年1月7日(土)】

2023年1月7日 晴れ

先日、長女には、ひらがなに色が付いて見えていることを知った。
以下のような感じらしく、これは、カタカナも同様らしい。

あ→赤
い→黄
う→オレンジ
え→緑
お→青

へぇ、めちゃくちゃおもしろい。

昔から色彩感覚が豊かだなぁとは思っていたが、ひらがながカラフルに見えているとは。

他にも色が付いて見えるものはあるのかな?と思って、数字は?と聞くと、以下のように見えると。

0→エメラルドグリーン
1→赤
2→オレンジ
3→水色
4→黄緑
5→ピンク

ただ、数字は、ひらがなとは異なり、毎回色が変わるらしく、悩みながら教えてくれた。

あとは、形も色が付いてるよ、と教えてくれた。
こちらは、ひらがな同様、毎回同じ色だと。

丸→オレンジ
三角→黄
四角→青
ハート→赤
ダイヤ→水色
六角形→紫
星→黄
しずく→青

あと、ドレミファソラシドは

ド→ピンク
レ→オレンジ
ミ→黄緑
ファ→緑
ソ→水色
ラ→紫
シ→青

あとは、漢字とかおもしろそうだなと思って聞くと、2色に見えると言う。

木→緑とオレンジ
雨→青と水色
etc

私には、わからない感覚であり、極めて面白いなぁと思う。

そして、長女には、私より世の中がカラフルに見えているのかと思うと、うらやましく感じた。

調べてみると、この感覚のことを『共感覚』と言うらしい。

共感覚は、文字や数字に色が付いて見えたり、音を聞くと色が見えたりするなど、通常の感覚に加えて別の感覚が無意識に引き起こされる現象のこと。

共感覚がなぜ生じるのか、メカニズムは解明されていないということですが、現在は大きく分けて2つの仮説があるといいます。

「脳の文字を知覚する部分と色を知覚する部分の神経が強く結ばれている」などといった異なった感覚の部分の間に強い結び付きがあるという仮説。

もう1つは、「脳に異なった感覚を統合する仕組みがあり、例えば聞いた音の感覚が本来なら流れない色の感覚の経路に信号として伝わる」という仮説です。
https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/420188.html

へぇ。

ただ、共感覚が強くて、コントロールできないような場合、日常生活で苦労する場面があるかもしれないとのこと。

例として、計算の結果、答えの数字が汚い色・不快な色に感じて、きれいな色を感じる数字に置き換えてしまうケースも、とあるが、長女の場合は、そこまでではないのかな?

自分やママにはない感覚なので、何も伝えてあげられないが、この長女の個性を大切にしてあげたいなぁ、と思った次第です。

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毎日ぱぱ
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