慌てて大きくならなくてもいい【2022年12月8日(木)】
2022年12月8日 晴れ
今朝、女子チームはいつもより早起きしたようだ。
私が遅れて起きると、子どもたちは、ワンピースを観ていた。
長女がワンピースに興味を持ち始めたのは、9月13日。
学童で見つけた漫画に興味を持ったようなので、アニメも観てみる?となったわけだが、以来、ちょこちょこと観ていたらしく、今朝観ていたのは、サンジが登場する回だった。
ワンピースの世界に触れたことのない方には、何を言ってるかさっぱりだと思うので大変恐縮だが、餓死寸前だったクリーク海賊団のギンに、サンジが食事を振る舞うシーン。
朝から泣いた。
9月13日の記事でも泣いていた。
なんて涙脆いおじさんなんだろう。
漫画ワンピースは、いつ頃からか読まなくなってしまったが、この頃のワンピースはいいなぁと改めて(別に今のワンピースが良くないと言ってるわけではない)。
この辺りの回を読んでいたのは、中学生時分だったと思うが、そのときもボロボロと涙していたなぁと懐かしい。
ワンピースで強調して描かれる<義理人情>の描写は、中学生にも、40手前のおじさんにも共通して、グッとくるものがあり、そりゃあ広く長く愛されるわけだと、自らの身体を通して納得した。
サンジもいいなぁと言っていると、次女が「タバコさんのこと?」と言った笑。
続けて、「◯◯(次女)は、ゴムの人になりたいなぁ」と言うので、泳げなくなっちゃうよ?と言うと、「泳ぎたくないから大丈夫」だって。
最近、ものすごくボキャブラリーが増えてきたし、なんとなくひらがなも読めるようになってきているらしいし、昨日は、保育園で泥団子を上手に作ることができると褒められていた、急成長中の次女4歳。
洋服選びも着替えも歯ブラシも自分でできるし、なんとなーく髪の毛も結ぶことができるようだが、ふと、そんなに慌てて大きくならなくてもいいよ、なんて思ったのは今朝のこと。
そんな次女4歳が、今朝の出発前、「うまく結べない。カナオみたいにして!」と言って、髪ゴムと、細長く丸められた折り紙を渡してきた。
かなお、、?なにそれ?と聞くと、「鬼滅だよ」と言う。
検索すると、かなおは、カナヲさんのことのようで、「そうそう、これこれ」と言って、改めて髪ゴムと、細長く丸められた折り紙を渡してくる。
とりあえず、カナヲさんのように片側だけで髪の毛を結んで、折り紙はどうするの?と聞くと、「くっつけてくれる?」と言うので、こうすると大変満足したご様子の次女。
とりあえず要望に応えられたようでよかった。
3歳離れた長女に、日々揉まれながら育つ次女。
長女が4歳だった頃に比べて、そりゃあいろんなことができるようになるわけだとも思うが、慌てずゆっくり成長していきましょうね。
いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。