これ以上に尊い学びを私は知らない
2024年7月16日 雨
昨夜、次女が、「絵本読んでー」と言ってきた。
そういえば、子どもたちと、一緒に寝室に移動するのは久しぶりのことだったろうか。
「いいよ」と答えると、「2冊でいい?」と次女。「もちろん」。
本棚を探しながら、「あれー、ブタヤマさんがないなー」という声が聞こえてくる。
しばらくして寝室に戻ってきて、「あったよー!」と、下記絵本を持ってきた。
いいなぁ。
数えたことないけど、我が家にはたぶん50冊以上絵本がある。でも、数年前から、子どもたちが選んでくる絵本は、だいたい一緒だ。
絵本を読み始めると、自然と長女ものぞきこんで、姉妹で絵本につっこみを入れながら読み進めた。
久しぶりの嬉しい時間だ。
◇
子どもたちにとって、充実した休みになったのだろうか。今朝は、連休明けだが、割りとご機嫌な子どもたち。
小学校大好き長女は、さらっと身支度して、「いってきまーす」と、トトロのさつきちゃんのように、さらっと出発した。
その後、次女は、また「神経衰弱やろうよ」と誘ってきた。
それについては、いつものように「もちろんOKだが、身支度を済ませてからね」と伝えると、“割りと”早く準備を終えた。
そして、いつものように、「この辺に4があったんじゃないか?」とか、「いまキングが出たの見てた?」とか声をかけながら進めていく。
すると、あれ?、気がつけば、負けそうだ。
「最後、本気だして、全部取るからね」とかっこつけたものの、ミスって全部取れず次女のターン。
最後の2組を取られて、結果は、私13組、次女14組で、次女の勝利、、、。
やってもうた。
次女は、ご満悦の大喜びで、素直に褒める。
「でも、◯◯(次女)が勝っても、明日もやるからね」と、次女は言った。
「いいでしょう。もう負けないからね」
◇
先ほど、帰宅したら、長女が嬉しそうに、漢字テストの結果を見せてくれた。
「1学期最後の漢字テストで、100点とった!」と嬉しそう。
かつて長女は、「考えたらわかるのはいいけど、漢字は無理!曜日の曜とか覚えられないよ」と言った。
それに対し、漢字は書かないと覚えられないかもねぇぐらいの声はかけるけど、別に書くことを強要することはせず、別になんとなく書けているようだし、今のご時世それでもよかろう、くらいに思っていた。
でも、なんだかんだで、あまりにも漢字テストで100点が取れないもんだから、長女は、自らの意思で、書いて覚えるようにしたんだって。
自ら考え、行動に移し、結果を出した。
これ以上に尊い学びを私は知らない。