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頭がいっぱい【2023年1月20日(金)】

2023年1月20日 晴れ

昨夜、ハイボールを煽りながらこの番組を視聴した。

newspicksに加入しないと、続きは見られませんが、冒頭17分はYoutubeにUPされてますので、よろしければ。

私は、newspicksの年間契約をしていたけど、もういいかなぁと思って、先日ちょうど解約手続きをしたばかりでしたが、まだ契約期間が残っている間に、この番組を見られてよかったです。

誰もが持つまでに普及したスマホに代表されるように、なかった時代が想像できないほど情報技術は目覚ましい発展を遂げ、生活は確かに便利になった。しかし「ぼくたちはそろそろ情報技術の夢から覚める必要がある」。こう指摘するのが東浩紀氏だ。東氏は“かつてなく大量の情報に接しているが人々は賢くならない。陰謀論やフェイクニュースばかりがネットを満たし社会の分断は深まっていく”などとして、情報技術の未来図に注意が必要だと説く。情報技術や拡大した言論空間とどう向き合えばいいのか?憎しみでなく「喜び」を共有するために必要な言論の力とは?落合陽一と東浩紀、2つの知性が語り合う。

https://newspicks.com/live-movie/2475

ヒジョーに難しい内容で、私なんかが何を言えることもないんですが、この辺のメッセージは、今の私にとても刺さりました。

・世界と触れるためにテクノロジーを使っているはずだが、AIやネットは、どこに向かっていくのか。SNSのタイムライン(自分の世界)は、世界と触れ合わないものになっている。

・テクノロジーは、世の中を便利にしたかもしれないが、失ったものも多い。全てが情報化した結果、自分たちが何を求めているのかわからなくなっているのではないか。

・世の中のニュースは今も昔も変わってない。SNSによって何も変わっていない。テクノロジーは、通販を便利にしただけ。方向を間違えつつあるのではないか?人々に時間を取り戻させよう。

なんかそういう感じだよなぁと、感覚的で意味のない感想を抱き、それで?だからどうする?と、圧倒的知識不足で悶々としちゃって、ハイボールがすすんじゃって、ってわけですが、こうやって考えること自体に意味があるのだろうと、自己肯定感高めで。

東さんが、我が子が描いた絵に価値がある、世間的にみたら価値はないが、我が子が描いたのだから価値がある、誰が描いたかが大切だ、と仰っていたのは、ちょうど先日思ったことだったので、ぐっときました。

著名なアーティストの世間的に価値が高い絵画もいいが、自分にとっては、我が子の描いた絵に価値がある。私は、不勉強ゆえ、そう感覚的に思うだけで、なぜそれが大切かを説明できないが、そう思うんだからしょうがない。

そういえば、東さんの書籍を読んだことがなかったので、いま私は、ルソーを一生懸命に読んでいることもあり、『一般意志2.0』をアマゾンで購入。

ほんとに通販は便利になったよなぁと振り返りつつ、今回は、もちろん紙の本を注文。
非常に楽しみ。

いつか今頭に入れている知識がつながって、なにかを語れるようになることを信じて、勉強を続けます。

酒も残るし、頭がクリアにならない今朝も、子どもたちと過ごす時間は変わらず愛おしい。

今朝は、長女が、「昨日お友達に、長女ちゃんは、なんでそんなにまばたきしないで、ボーッとできるの?って言われた」と、話をしてくれた。

何を伝えようとしてるのかよくわからなかったけど、どういう時に、まばたきしないでボーッとするの?と聞くと、「頭がいっぱいのとき」と言った。

パパも今同じ状況です、と言って、牛乳のパッケージをまばたきせずに見つめた。

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。