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ルールが多いとこんなにも生きづらい

子育てアストロロジー研究家のみずもとまいです。
ご縁をいただき本当にありがとうございます。

昨日の記事でこんな話をしました。

子育てしかり、人生しかり。
「笑顔で過ごす」ことを妨げるのは、「イライラ」だったりします。
(かといって「イライラは悪か」と言われたらそうとは言い切れないのですけど。それはまた別の機会に)


じゃあできるだけ「イライラ」が減らせたらいいよね!
ということで、まずは「自分をイライラさせる設定」を見直してみる。


呪文「ホントニソーウ?」は子育てを救う!

例えば、自分の設定が
「子どもは21時までに寝かさないといけない」設定だったら。

なんか毎晩、21時が近づくたびに「やばい」って急かされる気がするし、21時過ぎても寝ない子どもに「なんで!もう21時じゃん!寝てよ!」ってイライラしそうな気がしますよね。

だから、こういう「本当に必要?」と思う設定は、今からでも変えていっちゃおうよ、というのが私の提案です。
小学生風に言えば「何時何分何曜日?地球が何回回った時?それが必要だっていつ誰が言ったんですかー!?」みたいな感じのアレです。(よく分からんけど)



実は、かつて私自身も「21時まで設定」があったのですが

21時に寝かしつけするも結局寝てくれず、イライラしながら寝かしつけを続け、最終的に自分も子どもも半泣き状態で21時半~22時頃に疲れ切って寝るのと

最初から21時半~22時をターゲットにしてゆるーく過ごして「あ、そろそろ母、限界・・・寝落ちしそう。おやすみ」で、22時頃に穏やかに寝るのと

どっちがいい?

って自分に聞いてみたら、そりゃ後者でしょう!!と。
で、やってみたら拍子抜けするほど寝かしつけが楽になって。


そのほかにも

・デザートは食事のあとです!!
→ちゃんと全部食べるんだったら、順番にこだわらなくてもいいんじゃ・・・

・朝ご飯にシリアル?認めません!!
→ちょ、シリアル出したら今まで20分かけてた朝食が5分で終わったんだけど。パン1枚+無理やり食べさせる野菜ひとかけらとかより、もしかして栄養もとれるんじゃ・・・

みたいな「謎の設定」を一つずつ最新バージョンにすることで、色々と楽になりました。


多分、これが世に言う

ゆるめる

ということなのだと思います。


でも、「ゆるめる」と言われても良く分からないから。

①自分の設定を知る
②呪文「ホントニソーウ?」を唱える

「ホントニソーウ?」をくらって、動揺した設定に関しては、自分が「これならいいかな」と思える設定に変える(いきなりレベルマックスでやる必要はなくて、許容できるレベルから始める)

こんな感じでいいのでは、と。



自分で生きづらくしていない?

「スパイ映画のセンサー」ってあるじゃないですか。(唐突)

こんな感じ。


このセンサーの1本1本が「ルール」のようなものだとしましょう。
先ほどのお話で言えば「~しないといけない!」と、自分の行動を決めるような設定のことです。
(21時までに寝かさないといけない!的な)


この部屋の中、動きやすいでしょうか?


多分、軟体動物よろしくかなり柔軟な動きをしないと、この部屋でセンサーに触れずに自由に動くのは難しいのでは。

この部屋には2つの意味があります。

①自分が設定したセンサーで自分自身が動きづらくなっている
→「こうあるべき」で自分自身が生きづらくなっている

②自分が設定したセンサーでお子さんが動きづらくなっている
→親のセンサーに触れる=親をイライラさせる、ということだから、センサーに触れないようによけて歩く=親の顔色をうかがうようになるのかな、と。

つまり、どんなに「イラッとしたら深呼吸」しても、根本的な解決にならないのはここで。


自分の「設定」を見直して、ちょっとずつ部屋の中のセンサーを減らしていかない限りは、自分のセンサーに無邪気にふれるお子さんや誰かに対して、いつまでもイライラし続けることになる。

そして相手に「私のセンサーを踏まないように気をつけなさいよ!」=「なんで私を怒らせるようなことするのよ!」となっちゃう。

あなたが持っているその「設定」
自分も、そして周りの人も生きづらくしていませんか?

次回の記事でも、もう少しこの辺を掘り下げたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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