「自己肯定感高い人」ってぶっちゃけ…
子育てはゲームと一緒!
我が子の攻略本を手にいれる
『天才脳クエスト』
3か月のクエスト(講座)のLevel3(3日目)を開催しました。
Level3は、クエストでおなじみ、勇者・賢者・魔法使い・ヒーラーの4つのタイプのうち
勇気の人・勇者
について学ぶ日。
※その人の生まれた日時、場所で分かる「魂の羅針盤」(ホロスコープ)から、4つの職業タイプのどれに当てはまるかが分かります!
前回、ヒーラーのイメージカラーは「青」でしたが、勇者のイメージカラーは「赤」なんですよね。(独断と偏見)
迷った時に引っ張っていってくれる、行動力と独立心にあふれた勇者の星質と攻略法
そして、
自分の中の勇者気質を高めるための「装備」の作りかた
について、西洋占星術と脳科学・心理学を交えて学んでもらいました。
こちらが装備の一つです。
毎度おなじみ、パッと見ただけでは何に使うかが分からない資料。
パーティの皆(講座の参加者さん)と、一つずつ手順を踏んで装備をつくっていくのですが、
「こんなにも自分が使っている言葉で気持ちが変わるなんて」
と、改めて「言葉の威力」を感じてくださった方もいらして。
その言葉を聴くと「子育てで一番大事なことが伝わった!」と嬉しくなるんですよね。
言葉の威力を知って、言葉を自在に操れるようになると、子育ても人生も、もう半分以上クリア!みたいな感じで。
「自己肯定感が高い人」の正体
毎度おなじみ「自己肯定感」
(ちり紙交換みたいに言うな)
今や当然のように「自己肯定感」って大事よね!という認識が広まりました。2017年6月に文部科学省でも「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子どもを育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上」を取りまとめています。
定義は団体・人によって微妙に違いますが「肯定」の意味を中心に考えると
自分の良いところに目を向け積極的に評価すること
自分には価値があると判断すること
という意味が近いのかもしれません。
ありのままを受け入れる、ダメなところも受け入れる、は、どちらかと言えば「自己受容」で、自己受容が自己肯定の土台になっている説に、私は一票です。
ポジティブな面だけでなく、ネガティブな面もひっくるめて、「そういう自分だけど、なんか好き」と思えることが、とても大事だから。
なので、明確に切り分ける必要はないのですけれども。
2019年にこの活動を始めて、「子どもの自己肯定感を高めたい」と、相談に来てくださるたくさんのお母さんにお会いしてきました。
また、お子さんの自己肯定感を高めたい一方で、「私は自己肯定感が低いんです」と相談してくださるお母さんにも、同様にたくさんお会いしてきました。
自己肯定感を高める方法はいくつかあるのですが、その中でも私が取り組みやすいし、効果を実感しやすいと思うのが
「使う言葉を変える」
なんです。
例えば、あなたが1日の間に自分にかけている言葉のうち
自分を非難する
自分にダメだしする
自分を過小評価する
言葉にはどんな言葉がありそうでしょうか?
一方で、
自分を称える
自分の背中を押す
自分の頑張りを評価する
言葉にはどんな言葉がありそうでしょうか?
自己肯定感が高いか否かは
1日に使っている言葉の「内訳」
に影響されるように思います。
なんか、そう、成分表みたいな感じ。
つまり、
ポジティブな言葉を多く使う人は、自己肯定感が自然と高くなり
ネガティブな言葉を多く使う人は、自己肯定感が自然と低くなる。
なぜなら、人の「気持ち」は「言葉」によって左右されるものだから。
「本当にダメだね」
「なんて情けない」
「馬鹿なんじゃないの?」
こんな言葉をずっと自分に使っていたら、そりゃ、自分の良いところを積極的に評価できなくなりそうですよね。
そもそも「自分には良いところなんてない」と、自己暗示をかけてしまいそう。
自己肯定感が高いからポジティブな言葉を使えるのではない。
ポジティブな言葉を使うから自己肯定感が高くなる。
だから、自己肯定感が高い人とは、自分を鼓舞する言葉を「選んで」使える達人だと、私は思うんです。
それがまさに天才脳クエストだと「勇者っぽさ」なんですよね。
勇者だって魔物と戦うのはきっと怖いし、自分が勝つ未来を疑う時だってあるはずで。(会ったことないけど)
それでも。
「いや、あれだけ特訓を重ねた自分なんだ!自分なら、仲間たちとならできる!!」
って、自分を鼓舞して、前に進み続けるんじゃないかな。
「自己肯定感を高める」なら、まずは普段の自分の「言葉の成分表」に注目してみる。
こちらに「言葉の成分表」を貼っておきますので(ただの円やないかい)、1日ご自分の成分表を観察して、書き込む時にお使いください。
で、自分の言葉の成分表を見て「あ~この言葉はちょっと、いらんよね」と思ったら、まず、その言葉だけを狙い撃ちして使うのをやめてみる。
それだけでも、結構、気分が変わるかも。
それでは、また。