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「よけいなおせわ!」があらわれた!
子育てをしていると、いや、生きていると
「余計なお世話です」
に出会うことも多いわけで。
子育てアストロロジー研究家のみずもとと申します。
ご縁をいただきありがとうございます。
『天才脳クエスト』っていう、科学×占星術をミックスした子育ての講座をしています。
かつての私もそうでしたし、お母さん方からいただくご相談でも
「帰省で会う親戚が『二人目はまだ?』とか『次は男の子ね!』みたいに、無神経な一言を言ってくるので本当に嫌です」
「近所のコンビニの店員さんに『お子さん一人っ子?可哀想!』と言われてモヤモヤしました」
「実の母ですが、自分の子育て観を私に押し付けてきて、『公立なんてだめよ!受験はしなさい』と踏み込んでくるのでげんなりします」
みたいな、「他人からくらう余計なお世話」にダメージを受けている人が意外と多いな、という印象があります。
こういう時ってまず、相手との関係性で対応を変えていいのかな、と。
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モブに食らわせろ!『エイギョウオツ』
まず、自分の人生に大きな影響のない雑魚キャ・・・というのはあまりに失礼なので、ス●イム、ク●ボー、もとい、モブの皆様。
例えば、1年に1回しか会わない親戚、とか、近所のお店の店員さん、とか、です。
こういう人たちの一言って私は
ダイレクトメール
だと思っていて。
「子どもは2人以上がいいですよ!」
「小学校受験がおススメですよ!」
って、自分が「おススメ」したいものを、たまたま会ったあなたに営業している感じだと思うんです。
相手があなたでなくても、誰でも良くて、自分がおススメしたいからおススメする。
しかも、本人は押し売りしているという自覚がないから困りものなんですけども。
郵便受けに勝手に入れられているダイレクトメールを「真面目に受け取りますか?」と訊かれたら「封を開けずに捨ててます」という方も多いのではないのかしら。
でも、対面で(SNSでも)人から直接言われた言葉って、なんか真面目に受け取っちゃう。自分に言われた気がして、気にしちゃう。
大丈夫。そういうのはクシャっと丸めてポイでいい。
「ああ、『2人以上育児推進協会』の方ですね。営業乙です」
「『小学校受験を勧める会』の方ですか。営業乙です」
みたいな感じで「エイギョウオツ!」と、そのまま受け流していいのかな、って私は思います。
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身近な人には最後の呪文『シャーナイネン』を
その上でもっと困ってしまうのは、実の親だったり、パートナーだったり、「自分の人生にそこそこ影響の大きい人たち」で。
受け流すことができないからこそ困る。
分かって欲しいのに分かってもらえないからこそ悲しい。
自分の身近に「自分とは意見が違う人」がいて、しかもその人から毎回「こうしなよ!」とおススメされたら、それはそれは苦しいんだと思います。
こういう時って、多分最初は「知ってもらう」「知ろうとする」必要があって。
「私はこういう風に考えているんです。あなたはどうですか?」
自分を知ってもらいつつ、相手のことを知るために尋ねてみる。
そこで、お互いが歩み寄れそうなら、「じゃあ、私の案とあなたの案を足して、より良い案が作れませんかね?」と建設的な議論ができるんだと思います。
それができる相手なら、ちょっと労力がかかって大変だけども、一度腹を割って話してもいいかもしれない。
ここで大事なのは「知ってもらう」「知ろうとする」ことで、決して「分かってもらう」「分かろうとする」ことじゃなんじゃいかな。
だって、自分と違う他人のことを「分かる」のはすごく難しい。
たまたま共感できたらそれはすごくラッキーで、「分からない」「理解できない」からこそ悩むのだから。
自分が考えていることを知ってもらった
相手が考えていることを知った
その上で、お互いの考えを活かして、どうやって「2人の案」をつくるか
なのかなと思います。
その上で、どうしても、歩み寄れないところについては、もはや
「しゃーないねん。だって別の生き物だから」
と、割り切るしかないのかな、と。
頑張ってみて、工夫してみて、それでも、どうしてもだめなこともきっとあると思うから。
自分が悪いわけではない。
相手も悪いわけではない。
ただ、大事にしているものが違うだけ。「シャーナイネン」!
前向きな「諦め」を、選択できたらいいのかなと思います。
・・・そんな感じで、これからあなたの前に「よけいなおせわ」があらわれたら、「エイギョウオツ」と「シャーナイネン」でレベル上げしてみてくださいね。
いろいろあるけれど、ユーモアで乗り越えていこう。