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Jのエッセイ

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#読書

私はまだ愛読書に出会ってない

たとえば一冊の本を読む。内容に心を動かされ、その本を好きになる。 しかし、その本が愛読書…

本を手放す基準

読書好きの人間にとって、本の置き場というのは死活問題である。しばらく埋まらないだろうと思…

終わりがわかる

本を読むにあたって、今どれくらいまで読んだのか一目でわかるというのは自分にとって大きい。…

書評が新聞に載った

数日前の話。 スマホに知らない番号からの着信があった。携帯電話の番号ではない。そういう時…

本の価値について

家から自転車で15分。そこにその店はある。主に中古本を扱う小さな本屋だ。大型書店も良いが、…

優劣の無い本屋

同じカテゴリーのものが2つ存在すると、両者の間には差が生まれる。 違う内容の本が2冊あっ…

”所持欲”のようなもの

本をよく買うのだが、図書館で借りることも少なくない。 借りて面白かった本は、それが簡単に手に入るものであれば、購入する。読んだけど手元に無いのと、あるのとでは雲泥の差だ。所持していれば人に紹介したり、貸したり出来る。何より何度もページを開くことが可能だ。 そんな感じで借りるより購入したくなる理由を述べてみたが、ただ単に「持っておきたいから買う」だけで済む気がする。どうやら自分には「所持欲」のようなものが存在しているらしい。 所持欲は、本に対してだけのものだと自分でも思っ

全国大学ビブリオバトルに参加して

今年も「全国大学ビブリオバトル」の開催が決まった。 10回目の記念大会となる今年は、東京で…

大型書店の歩き方

本が好きだ。書店が好きだ。大型書店ほどわくわくする空間はない。ほとばしる活字愛と勢いのま…