新婦の私が結婚式をセルフプロデュースした理由
セルフプロデュースのウエディングパーティ。
つまり、プロデューサー兼新婦というなんともストイックなイベントをすることに。(今思えばドMすぎる)
…ちなみに私はウエディング業界で働いたことはありません。
そんな私がなぜこんなストイックなことをしたかというと
①私の地元で理想の式場やプランがない
②もう普通の結婚式に飽きた
③地元に還元したい
この3つが大きな理由です。
一つずつ紹介していきます。(需要があるのかは謎ですね☆)
①私の地元で理想の式場やプランがない
1つ目。
昔に比べて下関市もずいぶん都会風になってきました。(失礼)
しかし私の住む下関市は主要都市からすれば地方の田舎であり、
ウエディング業界のスタイルが都会に比べて遅れている気がする上に
片手で数えることができるほどの式場の数。
そのため、地元の知り合いは大体同じ式場で挙げるわけで。
(そんなんつまらんやん)
それならいっその事、新郎側の地元方面関西圏もしくはアクセスが良く近くの都会福岡県が良いのでは?!とも考えたことが何度もありました。
でも2人が今住んでいるこの下関市に来てもらう良い機会だし、
私の素敵な仲間にも会って欲しい!と思っていたのです。
②もう普通の結婚式に飽きた
2つ目。失礼に聞こえたらごめんなさい。正直に書かせてください。
今まで友人や先輩後輩などの結婚式に約20件ほど参加してきた中で
当たり前なのですが進行や催し物などが決まっているんですよね。
(皆さんも体験したことがありませんか?)
もちろん基本の式の形があるからこそイレギュラーを欲しているし、
それぞれの色や形があって、その人との関係性で感じ方は様々なのですが…
正直、流れはほとんど同じ。
予想できてしまう感じが残念だなと思ったり、自分がプランナーならこうするのに… など、素人にも関わらず何故かもどかしい気持ちになることがよくありました。
また、私の友人たちは子供がいたり、式を挙げていたりしてすでに最低1回は結婚式を経験している人達ばかり。子守なんて特に大変だから式に集中できないなんてよくあることで、大変なのがわかるので私も子守のお手伝いをしたことも。
だから普通じゃ面白くないだろうし、どうせなら子供がいても自由で楽しい方が良い!と思っていました。
③地元に還元したい
最後の3つ目。
どうせお金を払ってもらうなら地元の人たちに還元したいと思っていました。それはコロナ禍の世の中でイベントが中止になったり、
知っている人たちが「お店お客さん来なくて大変なんだよね〜」
なんてつぶやいていたり、私自身も働きながら肌で感じていたからです。
だからお店や下関市にお金が落ちる方法を考えた結果、
「誰でもこれる結婚式」という形でマルシェも一緒に行う新しいイベントにしてしまうのでした。
この3つめの理由が今後の私を突き動かしています。
次回につづく!
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