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自分の夢をかけて家族と1対6で口喧嘩した話

僕の好きな言葉に、自分の人生を切り開けるのは自分だけだ、という言葉があります。サッカー選手になりたいと口を開けて待っていても、その人はサッカー選手になれないですよね。

じゃあどう言う人がサッカー選手になれるのかと言うと、サッカーを練習してうまくなれた人です。

自分の人生を切り開く事ができるのは、常に自分だけだと僕は思うからです。


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多くの方は、自分の将来の夢などの、自分が実現させたい未来を持っていると思うのですが、例えば、多くの男性は自分が小さい頃に、仮面ライダーになりたい、プロサッカー選手になりたい、プロ野球選手になりたいなどの夢を持たれたと思います。

そして大人になってからでも、こうなれたら良いなと思う夢を抱かれた経験はあると思うんです。


しかし、子供の頃は何も言われなかったのに、大人になってそれを現実にしようとすると、周りの大人はそれを止めようとするんですよね。

そして、そんな僕も、自分のやりたい仕事を始める時は家族に囲まれて否定をされまくって、その中で戦ってきた人間の一人です。



こんばんわ、まひろです。



周りの大人が夢を止めてくるとはどう言うことかというと、例えば僕はビジネスの世界に入って、言ってしまえばまだまだ駆け出しのペーペーで、心理学や脳科学に関する知識が少し他の人よりあるぐらいで、言ってしまえばビジネス初心者です。


ただ、こういう自分でビジネスを始めようとする、多くの方が、家族や周りの人間からの批判を受ける経験をされると思います。

皆さんは、自分の夢を叶えようと思った時にそういった経験をされた事がありますか?

これは科学的なデータがあるわけでも、統計があるわけでもなく、僕の体感なのですが、大人になってから皆んながやってない事をやろうとすると、日本では周りの大人がそれを止めようとするんですよね。


そして、そんな僕も、自分のやりたい仕事を始める時は家族に囲まれて否定をされまくって、その中で戦ってきた人間の一人です。


まあそりゃ日本で働いている人の中で、サラリーマンの割合は年々増加していて、2020年に関して言えば、日本で働いている人の中でも約90%はサラリーマンだという統計が出ているので、自分で仕事をすると決めただけで1割の少数派に回ってしまう訳です。

そして、日本は集団主義国家ですから、自分にも他人にも皆んなと同じである事を求められますから、そりゃ普通の家族は身内が「自分で仕事をする」なんて言いだしたら反対する訳です。



そして、そうやってどこにも属さずに自分で仕事をやろうと思っている人間を良く否定するのが9割のサラリーマンです。それも、大企業に勤めている人が多いです。


例えばこれは、別にサラリーマンを否定するわけでも侮辱するわけでもないのですが、僕の叔父は某大企業のフランチャズの店舗の店長をしています。

叔父には、その仕事で培った経営に関する知識がある訳です。


だから叔父はその自分の仕事に僕の仕事を当てはめて、あれがだめだこれがだめだと批判をしてくるし、周りの家族もそれに乗っかって5,6人ぐらいで僕を否定してくる訳です。

ただ、僕からしたら「いやいや、お前の仕事に俺の仕事はそもそも当てはまらんやろ」って話なんですよね。


例えばこれがどういう事なのかと言うと、コンビニのセブンイレブンで店長をしている人がいるとしますよね。

その人は、自分の経営で商品をし入れたり、新しいサービスを考えたりして、そのセブンイレブンを経営するわけです。

だから、もちろんその人の頑張りもありますが、その店で客が入ってくるのは、セブンイレブンという企業の信頼知名度があるからです。


ではそのセブンイレブンという企業を創設されたジョー・C・トンプソンが、セブンイレブンの店舗の仕事をするってなったら、多分普通にできますよね

じゃあ逆に、そこのセブンイレブンの店で店長をしている人が、0からセブンイレブンを作れるのか?と言われれば、多分全国でセブンイレブンの店長をしている人のほとんどがそんな事は出来ないですよね。


だから僕は叔父にこれを説明した後に

「僕がやろうとしている仕事は、まさにそのセブンイレブンを0から築き上げる工程なわけやから、お前がやっとる仕事とはやる事もその難易度も違うねん。こんな基礎的な事もわからへんの?いいか、叔父はこんな基礎もわからへんあほなんやから僕の仕事の話なんかしてもわからへんのやから、口出ししてくんなって。どうせ理解できひんのやから。」

って言ったんですよね。


そうすると案の定まひろの「あほ」という発言に「家族に向かってあほとは何や!」と叔父は食いついてきたので、そこから叔父に対して、まひろが叔父を「あほだと思った根拠」を30分ぐらいかけて間髪入れずに

「これがわからへんのやろ?」

「こんな基礎的な事も理解できてないんやろ?」

「これもわからへんの?!」

「こんなアホに話ししても通じるわけがないやろ?」

みたいに話したら、周りの家族も僕に口出しをしてこなくなったのが、僕のエピソードです。(家族相手に?!)

相手の一番弱い人を皆んなの前で吊るし上げて、周りの人間を黙らせる、中世ヨーロッパの死刑制度の方法を採用しました。(家族相手に?!)


まあだから、まひろの記事を普段から読んでくださっている方は「ああ、こいつそんな事やりそう…」って思ったのかもしれませんが、この方法はちょっと特殊かもしれませんが、結果的に今はのびのび生活できているので、ああして良かったなと思っています。

ただ、これだけ言っておくと、僕の両親は僕を否定する事はなかったんですよね。特に父様は僕とおんなじ体験をして、ビジネスを成功している人の中の一人なので、むしろ応援してくれます。


そして、一見まひろがやっている行動はひどいと思われる方もいらっしゃるかもしれないのですが、ただあほにあほって言う事が悪い事だとは思わないんですよね。

人って自分にとって都合の良い事だけを受け入れたい生き物なのですが、僕からすればせめて自分の事ぐらいは受け入れられろよって話なんですよ。


もちろん僕にも至らないガバガバな所はあります。例えば僕は好奇心が強くて大雑把な性格なので、細かい事務手続きとか、頭を使わない作業が、できないんですよね。

でもそこで「あ、確かに俺できてないな」って思って、自分のできない事を受け入れられるから、人ってそれを改善していくし成長していける可能性ができると思うんですよね。

ただ、そこで自分にとって都合の悪い事から避け続けたら、一生それが解決される事はないじゃないですか。


だからあほって言われてそれが不快だと感じるなら、それは自分の短所なんだから自分で改善していけばって思うので、あほな人にあほって言う事を別に僕は悪い事だとは思ってないのです。

ただ、サラリーマンからすれば、部下や年下が上の人に向かって「あほ」なんて言う行為は絶対に許されないわけです。だから叔父はそれが理解できなかったそうなのですが。



多くのビジネスを始めようと思われる方、もしくはビジネスを始められてそれが成功されている方で僕と同じような体験をされた事がある方は多いのではないでしょうか。


先ほどもお話しましたが、日本では働いている人の9割はサラリーマンで、日本は皆んなは同じでありたいと思う集団主義国家なので、少数派の人間は叩かれやすいです。

だから多分今この記事を読んでくださっている方の中にも、そんな体験をされた事がある方は必ずいらっしゃると思います。

「お前は無理だ」

「こんな事成功するはずがない」

「真っ当に生きろ」

こんなありきたりでくだらない言葉を僕も沢山かけられましたし、それで心が折れそうな人も、ムカついて爆発しそうになる人もいらっしゃると思います。


でも、僕はそんな人達にはめげずに頑張って欲しいと思っています。


確かに周りの人間と違う生き方をしようと思えば、普通に生きていくよりもしんどいし、大変なケースもあります。

でもはっきり言って、その人が無理なのか、成功するのか、真っ当に生きれるかなんかは、その人がやってみないとわからない事なんですよね。

確率は低いかもしれないのですが、その人が成功するかどうかは、実際にやってみないとわからないわけです。


冒頭でもお話しましたが、プロサッカー選手になりたいと思ったとしても、その機会を口を開けて待っているだけではプロサッカー選手にはなれないように、自分の望む未来を口を開けて待っているだけでは、その未来は絶対訪れません

常に自分の人生を切り開く事ができるのは、そんな自分自身だけだと僕は思っています。


普段脳科学や心理学の知識を仕事に落とし込んで、より効率的で合理的な仕事をする方法を楽しくお話してるだけの僕も、その裏ではこんな家族や周りの人とのバトルがあるし、皆さんにもそう言う事はあると思うんですよね。

だから本日はこんな感じで珍しくブログ的な事をお話してみました。

まあ実際問題、世間的に非現実的な事をやろうとすると家族からの否定って付き物だと思うので、しかたないのかもしれませんが(笑)


まあただ、それは最初の登竜門みたいなとこがあるかもしれないので、次からは家族に否定されたら、常人には理解できない事をやっているのかもしれないと、むしろポジティブになるのも良いかもしれませんね。



それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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まひろ
もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。

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