これは、藍染カレンと俺が織り成す物語【最終回】
藍染カレンがアイドルを卒業する。
藍染カレン本人のツイートでそれを知った時、当惑したが、正直なところそうなる気もしていた。今来たノネ〜…と。
しかしながら、その終わりをただ傍観する訳もなく、いかなくては、有終の美を飾らさせていただかなくてはと押し付けがましくも思った。当為だろう。卒業までにライブに参戦することは運命づけられていた。
選択肢は2つ、卒業公演か生誕祭。金銭的にもチャンスは1回であった。
俺は藍染カレンに感謝をしている。また尊敬の対象として子が父を愛するように、父が