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ルール

今日、部下から相談の連絡があった。
内容はシンプルにまとめると、"残業の巻き添え"

仕事の話ではあるが、就業時間後に緊急性の低い長電話(無駄話)がかかってきたことにより、自身の業務が中断されてしまい、結果的に退勤が遅くなってしまったとのこと。

その残業をする従業員には再三に渡り、残業はしないように!と注意喚起や人事評価の面談の場でも、課題項目として取り上げてきた。
かれこれ、2年もの指摘の呼びかけを右から左に受け流す(実質無視)ような状態。

もちろん、本人にも自覚があり、マルチタスク業務ができないことや現場業務だけで精一杯になってしまう。
とにかく業務効率が悪いことが原因。
なによりも自覚していながら、改善努力が見受けられない。
業務過多での残業ならば、百歩譲っていた仕方ないが、他の従業員は就業時間内に仕事を片付けている。

そして、部下から相談される始末。

責任者である、自分の責任であることは重々承知の上で早期解決をしなければ、組織崩壊にも繋がりかねないほど、危機感を覚える。

結論、何が言いたいか…
残業をすることが悪ではないが、決められたルールを守らず、会社やチームの規律を乱すような社員の行動が、組織崩壊を生むということ。

生殺与奪の権利を振り翳し、殺すことは簡単だが、必ず生かすことを選択し、困難の道を一緒に向き合い、寄り添いそして、成果へと繋げる。
それが自分の役割である!

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