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仮想戦記を書くにあたって
#noteでよかったこと というタグに便乗して自分語りをさせていただきます。
まず初めに僕はこのnoteは物書きとしてとてもいいツールだと考えています。まだひよっこでペーペーの僕ですが、こうして文章を気軽に公開できるのはこのnoteの利点であると同時に(ある程度の注目があることが前提ではありますが)noteの特長として意見を相互的に言い合えると
時事を歴史で紐解く文系高専生
歴史は公民に実用性の観点で劣る……これは客観的にみて真であろう。むしろ歴史という旧来の遺物が何らかの時事に対応できるのか、と言われて解答できるほど僕も歴史の全能感を感じてはいない。
だが、昨今のコロナウイルス騒動を前に有効な対応を取れない理由は歴史的観点から解析する事も不可能では無いのだ。今回はそれを証明する事で友人らのいう歴史の不必要性を否定していきたいと考えている。
先ず、コロナウイルスの
大陸軍は歴史の暗部と化す。過去のナポレオン1世の如く____
過ぎた過去の事さえ持ち出され扇情的に書き立てられた新聞記事は、当然彼らの意中のものでは無かった。だが、もう既に一種の倦怠感がそこにあったのも否めない。
そもそも、だ。1914年のあの時から果てしない”戦闘”を続けてきたのは紛れもなく彼らと独軍の2通りしか存在してはいなかった。
イギリス軍はBEFを派遣したが本格的に国力を費やしたのはそれから数ヶ月先のことであったし、ロシア軍は中途で完全に崩壊し
興隆は陽と共に酔狂に沈む
ー手記ー
「………ありえない………」
上級将校は頭を抱え、高級官僚達もまた、飽くなき会議に忙しなく性根を詰め果てている。ここはグラスゴー、近頃は海を隔てた頭までが海洋に流されたのか潰瘍に悩まされいるのか民族自決などという愚昧な主義を掲げる某国のせいで民族運動が多発している地域でもある。本当になぜこんな所に政府首脳陣を集めたのか……あぁ、そうだったな、そうだったよなぁ!
私の思考を阻害したのは