「自分ほめ」が人生の出発点 その2
今日は昨日に引き続き「自分ほめ」のお話です。
初めて自分の行動を意識して褒めると起きたこと
「わーあんなことも、こんなこともできてるわー♡」
と頭の中がお花畑になるぐらい嬉しくなりました。
でも私たちは、良くも悪くも「慣れ」てしまうんですよね。
最初見えていなかったものが見えると、感動するのですが、
日にちが経つと、「え何?自分ほめって」と冷めた目で自分を観るようになります。
その冷めた私をお花畑に戻してくるヒントをお伝えします。
「自分ほめ」には段階があります。
まず、「私なんて○○もできない。○○もだめー褒めるとこない」
という状況の時は、とにかくどんな小さな行動でも褒めることで、自分の存在を認識していくことになります。
あなたが、ご自身を○○できる私。と認識ができると
「え何?自分ほめって意味あるの?」の状態に少しずつ変化していきます。
これが出てきたら、自分ほめができているサインなんです。
その時期をスイスイ過ごすには、目標と自分ほめの行動をセットにしてしまうことなんです。
私は仕事に行く時は、家から駅までの20分は歩くようにしています。
なぜ歩いているかというと、歩く=健康という強いイメージがあって
実際に「地に足がついている」という言葉があるように、足を使うことで
気持ちもしっかりしてきます。
あとは歩いている時に、頭の中をグルグル考えていることを整理できるし
体がスッキリします。
なので、健康な状態を証明する目標で歩いています。
目標に合わせた自分ほめ。は良いのですが・・・
ここでもう一つ大事なことがあります。
それは目標の1つに「あなた自身を癒やす」を入れることなんです。
なぜかというと、出来ていない部分をみつけにいく。という思考を持つ
私たちは、ほめほめ行動ができなかった瞬間、「ほめほめ行動ができない私」とレッテルを貼ってしまうからなんです。
朝から、夜に雨予報でも、予報の時間が家に帰るまでの時間には降らない。
と思ってた日があったんです。
だけど、その日は夕方から降り出して雨風も強かったんです。
駅についた瞬間「えーここを歩くとすごいぬれるやん」と気持ちが萎えてしまったんですよね。
そんな時です。バスの発車まであと10分が頭をよぎりました。
駅から家までのバスは1時間に1本だけのバス。
そのバスの発車まであと10分なら、乗って帰ろうとルート変更しました。
自分をいやす
バスが到着して椅子に座った時、ほっとした気持ちと、今日は違った選択ができた自分に、心がジーンとなりました。
そこからなんでこんなにもジーンとした気持ちになるんだろう。と振り返った時に、無意識のうちに「歩くわたしは偉い。歩かない私はダメ」とジャッジしていたことに気付きました。
普段習慣になっている行動は「できて当たり前」「して当たり前」になっていて、それができない!となると不安になってしまいます。
その「できない」を「できる」に変換する行動を選択する時に
私自身がほっと安心して癒やされるのは何だろう。と問いかけて選択すると無理なくスルスルと自分をホメホメできるようになっていきます。
今日のまとめです。
あなた自身をホメホメしてワクワクし続けるためには、目標とホメホメ行動をセットにすること・そしてあなたが心から安心して癒やされることを目標の1つにしてみるのはいかがでしょうか。
今日という1日がかけがえない大切な日となりますように。
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