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その情報で、自分の人生をよくするか、株で儲かるかどうかは、最後はその人の運。多くの人が、同じ情報をみても、その情報を自分の人生に生かせる人は、ごくわずか。または、同じ株の情報をみても、その株を現実に買って儲かる人というのは、本人の金運のいい人だけだ。そんなことは証券の営業時代からわかっている。オンラインサロン、オンラインサロン運営、起業家、ユーチューバー、株投資、アメリカ株、マスコミ業界、広告業界、電通、就活、電通、キンコン西野、ひろゆき

他人の運を、左右することはできない。
同じ情報をみても、結局、その人自身の金運というか、
タイミングというか、そんな金運のいい人だけ
私が言った、上がる株を買う。
証券会社の営業の時から、それは経験していた。
でも、
上がる株を不特定多数の人に書くと、これから金運のいい人と
だけ、つながれるということ。
つながる人が、これから運良くなる人というのは、大事だ。

同じ情報をみても、そのいい情報を現実に自分に取り入れる
人というのは、ごくわずか、だと、広告講座でわかった。
電通の先生のいう本は、当時、廃版になっていた。
広告講座の生徒の中で、私は教養も、知性も、最低レベルだった
けど、電通の先生から、その本を借りて、私は、全ページを
コピーした。
電通の先生から、その本を借りたのは、私一人だけだった。
ダメもとでも、その人から得られる知識は、自分のものに
したいというエネルギーは、私は他人よりあると思う。

証券時代も、支店長をはじめ、社員も皆さんからも、
そして私より投資経験が長い、お客さんからも
どうしたら株が儲かるのか聞いて、この本がいいよ
と誰かから聞けば、その人が、どんな立場の人でも、
その本を買って読んだ。
数千円かで、人生が変わるかもしれないのに、やらない
手はないでしょう、と思うのだけど、圧倒的に
自発的にそういう「ダメもと」をする人は少ない
のだ。

そして、高学歴の人ほど、今までの人生で、「正解」
のことだけ信じてきたので、その、役に立つかどうか
わからない、「ダメもと」をしないのだ。

だから、社会に出ると、ダメもとを試しうちする低学歴の
人に、高学歴の人が負けることも多い。

だって、今の社会は特に、前例のない、正解が誰もわからない
ことの方が多い。

高学歴でも未知数のことは絶対しない人より、低学歴でも
より多く、ダメもとを実験する人の方が、正解に、偶然
たどり着ける確率が高い。

素人の私が、もし、高学歴の人と同じようなコピーの勉強だけ
頑張っていたら、宣伝会議賞を受賞できなかったと思う。

他の大勢が上る大きな登山道じゃなく、偶然、裏道をみつけて
登ったら頂上に着けた、という感じ。

私が、電通の先生が教えてくれた本のせいだけで、
宣伝会議賞が素人でとれたとは思わないけど、あの時、
電通の先生からあの本を借りて、コピーしなかったら、
絶対宣伝会議賞を受賞できてないのも、事実。

私に、ダメもと精神があって、よかった。

松下幸之助さんが、社員を採用するとき、
「君は、自分が運がいいと思うか」と聞いて
運のいい人だけを採用した、というのは有名な話。

きっと、自分も、学校も病気で退学してしまって、
学歴もなく、体も丈夫とはいえなかったのに、
なぜか人より成功できた、自分を振り返って、
自分は能力というより、運がよかった、と
現実的に考えて、本当にそう思っていたからだろう。

昔、本田宗一郎さんと、松下幸之助さんが、対談してた。
二人の共通点は、死にかけても死ななかったこと。
松下幸之助さんは、電車にひかれかけたけど、
ケガもせずに助かった。
本田宗一郎さんは、自作の飛行機を作って自分で飛んで
3回も落ちたけど、普通は大けがをするか、死んでしまう
ところだけど、3回ともほとんどケガもしなかった。
二人で、共通点は運がいい所、と言っていた。

ちなみに、松下幸之助さんは若い時、病気になって
一人前に働けなくなった時、こんな体では、もう会社
勤めなんて無理、お汁粉屋とか小商いして、奥さんにも
一緒に働いてもらおうと思って、体が丈夫な働き者の
女性とお見合いで結婚した。
その奥さんがすごく賢くて働き者で、会社を一緒に
してくれた。その奥さんのおかげで成功できたとも
言われている。
でも、病気にならなかったら、働き者という条件で
奥さんを選んでないかもしれない。
何が、どう作用して、自分の人生が変わるか、
誰にも予想出来ないことの方が本当は多い。

松下さんは
奥さんはどんな人ですかと聞かれると、いつもこう答えた。
「コンクリートのような女性」
そのこころは、
「すごく強くて絶対壊れない」らしい。

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