ピラティスとかヨガとかのことをざっくりと学び、運動指導に活かす
先日、私が代表を務める大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYMの、契約トレーナー向けの研修会を行いました。
こちらの研修は、外部からの参加も可能としておりますので、ご希望の方がおられましたらお気軽にご参加ください。
(CRACK会員3000円、その他5000円)
さて、今回の研修では昨今改めて流行している感のある、ピラティスやヨガ、あるいはボディワークと呼ばれるものについて、その歴史だったり概念だったりをざっくりと学んでいく会となりました。
そのまとめなるテキストを有料記事で配信します。
特にアスリート経験のある運動指導者にとっては、近いようで遠い存在のボディワーク系のメソッド。
私はいつも言うのですが、自分と遠いところにある物事、あるいは縁がないと思っていた物事から学べることは非常に多いのです。
そのスポーツの世界観だけでは見えないものがあまりにも多い。
でも、視野を広げてみるととんでもない発見があるもの。
さぁそれでは学んでいきましょう。
ボディワークとは?
身体訓練やボディワークと呼ばれるメソッドは、遡ってゆくとヨガや禅の様な東洋の宗教的行為にその原型が見られ、西洋では宗教的な意味合いを薄めるような形で、アレクサンダー・テクニークやフェルデンクライス・メソッド、あるいは近年改めて流行しはじめているピラティスの様に広がっています。
いずれの手法も「身心はひとつのものである」という考え方が根底にあり、「身」の動きを調整したり訓練したりすることによって「心」を整えたり鍛えたりするといったことが目的のひとつとして挙げることが出来るでしょう。
こういった取り組みは、自律神経症状の改善や姿勢不良から来る不定愁訴などに効果はかなり大きく、デジタル全盛の現世において改めて見直されています。
またウエイトトレーニングの様に大掛かりな機材を必要としないのも大きな特徴で、運動に苦手意識のある方でも取り組みやすい印象もあるでしょう。
しかし、上辺の技術だけでやってしまうにはあまりにももったいない。
ですので代表的な手法から、考え方を学んでみましょう。
フェルデンクライスメソッド
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