前田岳人@アスリートが運動指導者として活躍する為に

大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYM代表 陸上競技パーソナルコーチ 運動指導者向けオンラインサロンCRACK主宰 100mPB10"56 こちらのnoteでは、私の様にスポーツに打ち込んだ経験のある方が運動指導者として活躍する為の情報を発信していきます。

前田岳人@アスリートが運動指導者として活躍する為に

大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYM代表 陸上競技パーソナルコーチ 運動指導者向けオンラインサロンCRACK主宰 100mPB10"56 こちらのnoteでは、私の様にスポーツに打ち込んだ経験のある方が運動指導者として活躍する為の情報を発信していきます。

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「そこまでする!?」社会人アスリートが速く走る為の考え方~短距離選手に贈る指南書~

令和6年9月21日(土)~23日(祝)は、陸上競技を愛する大人たちにとって特別な大会が同時に2つも開催されました。 1つは、京都府は西京極で開催された全日本マスターズ。 そしてもう1つは、山口県は維新みらいふスタジアムで開催された全日本実業団選手権大会。 またこれらと重なるように、全日本インカレや日清カップも開催されていましたので、正直「なんでやねん」と思うわけですが、いずれにせよ、陸上競技に携わる人たちにとっては、かなりあわただしい連休となったことでしょう。 私は全日本実

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    • 伸び悩む大学生アスリートに贈る短距離走を速く走る為の考え方

      早いもので2024年も後2ヶ月を切りました。 陸上競技のトラック&フィールドは概ねシーズンオフの時期で、これからはロードの季節ですね。 私は短距離選手の指導をする機会が多いので、この時期になるといわゆる冬季練習のご相談も多く受けるようになってきます。 最近では専門の指導者がいない大学生からも色々ご相談いただいており、実際私をSNSでフォローしていただいている大学生アスリートも多いようです。 そこで今回の記事はタイトルの通り『伸び悩む大学生アスリートに贈る 短距離走を速く走る

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      • 機能解剖学を学ぶ時に気をつけたいこと

        私は運動指導者として生計を立てている身ですので、当然「機能解剖学」という分野を勉強してきましたし、これからも折に触れて学び続けていく所存です。 私と同様に運動指導者として生きていくつもりであれば、間違いなく学ぶべき分野ですし、自身がアスリートとしてより成功したいと考えている場合でも身体の仕組みを学ぶことは大いに役立ちます。 そもそも「機能解剖学」とはどういった学術分野なのでしょうか。 スポーツやフィットネスの分野で機能解剖学を学ぶ人が、恐らくその初期段階に手に取る『身体運動

        • 女子400mHから見る、選手育成の方向性。

          今回の記事はあえて散文。 目次はありません。 それはつまり、ホンマに思うように書いているということです。 思うようにご一読ください。 女子400メートルハードル(以下、400mH)という種目が、世界の陸上ファンからとても注目を浴びています。 それは世界記録保持者のアメリカのシドニー・マクラフリン選手と、歴代2位の記録を持つオランダのフェムケ・ボル選手が、それぞれ50秒37、50秒95というとんでもないタイムを、オリンピックイヤーであった今年2024年に記録したからです(ホ

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        「そこまでする!?」社会人アスリートが速く走る為の考え方~短距離選手に贈る指南書~

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        • 400mを速く走る為に
          16本
        • 100mを速く走る為に
          20本
        • 【基礎】躓きやすい基礎学習
          46本
        • 運動指導者として活躍する為の思考
          83本
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        • 快適なランニングの為に
          11本

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          【ご案内】今月の勉強会

          ここ最近は陸上選手や、その指導者向けの記事を多く書いておりますが、今回は運動指導者向けの勉強会「CRACK」に関するご案内です。 CRACKとは?CRACKは私が主宰を務めている運動指導者向けのオンラインサロンです。 現役の医師に顧問をお願いしており、運動指導の実践と理論の両輪を学ぶことが出来るコミュニティとなっております。 2019年4月に発足したCRACKでは、一部で話題となっている例の記事『「そこまでする!?」社会人アスリートが速く走る為の考え方~短距離選手に贈る指

          【女子選手は特に必見】腕は縦に振れ!これは絶対だ!

          パーソナルトレーナーの前田です。 ここ1週間ほど、連日の様に投稿しております。 と言いますのも、『「そこまでする!?」社会人アスリートが速く走る為の考え方~短距離選手に贈る指南書~』(本記事内では以下「指南書」)が、有難いことに個人的大ヒットを記録しておりまして、これまた有難いことにそれを読まれた方から色々と前向きなご質問を頂いておりますので、それにお応えするのは指南書の著者としての使命だろうと考えるからです。 え?指南書をまだ買っていない? それは大変です。 早く買いまし

          【女子選手は特に必見】腕は縦に振れ!これは絶対だ!

          100mを走る時のイメージについて

          『「そこまでする!?」社会人アスリートが速く走る為の考え方~短距離選手に贈る指南書~』(本記事内では以下「指南書」)をリリースしてはや3日。 note経由以外でご購入頂いた方を含めると、60名以上の方にお届けできているようで有難い限りです。 昨日も御礼の投稿をしたところではありますが、いくら感謝しても足りません。本当にありがとうございます。 そして、まだ買っていない!という人、買いましょう! そしてそして、買った人!宣伝してください!! ある人は「広まったらライバルも速くな

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          感謝とご案内

          大阪を中心に活動している運動指導者の前田です。 大阪市西区北堀江にありますW-GYMというパーソナルジムを拠点とし、スポーツ選手や芸能関係者から一般の方まで、老若男女問わず運動指導を行っています。 去る令和6年9月24日に『「そこまでする!?」社会人アスリートが速く走る為の考え方~短距離選手に贈る指南書~』をnoteにてリリースし、有難いことに本当に多くの方に購入頂いております。 ここに、お買い上げいただいた皆様や記事をシェアしていただいた皆様に、深く御礼申し上げると同時

          運動指導者としてもっと勉強したい方へ!

          学びに終わりはない!運動指導者向けの勉強会「CRACK」というのを2019年に立ち上げて、早5年。 年月が流れるのは本当に早いものです。 発足当時から現在もメンバーで在席して頂いている方の多くは、2019年当時は仕事をし始めて1年とか2年ぐらいでしたが、今やみんなもういい歳ですね。 私も30代に突入したばかりと思っていたのに、今やアラフォーです。 でもいくつになろうと、私たちの仕事で勉強をやめるということはありません。 勉強をやめる時は仕事をやめる時、きっとそういうことな

          運動指導者としてもっと勉強したい方へ!

          ピラティスとかヨガとかのことをざっくりと学び、運動指導に活かす

          先日、私が代表を務める大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYMの、契約トレーナー向けの研修会を行いました。 こちらの研修は、外部からの参加も可能としておりますので、ご希望の方がおられましたらお気軽にご参加ください。 (CRACK会員3000円、その他5000円) さて、今回の研修では昨今改めて流行している感のある、ピラティスやヨガ、あるいはボディワークと呼ばれるものについて、その歴史だったり概念だったりをざっくりと学んでいく会となりました。 そのまとめなるテキストを

          ¥500

          ピラティスとかヨガとかのことをざっくりと学び、運動指導に活かす

          ¥500

          足部の調整にまつわるあれこれ。

          今月のテーマは「足部」今月の運動指導者向け勉強会CRACKでは、足部についての学びを深めました。 「足部は何かと大切だ」ということは常々申し上げてきたCRACKですので、勉強会にご参加の皆様も足部の解剖だったり調整だったり、足部に関わるあらゆることについては「知っている」状態ではあります。 しかしそれは誰しも「完全に理解している」という状態ではありません。 何故なら、足部というのは(ほかの部位と同様に)謎だらけだからです。 この「完全に理解している」という態度に出ないことが、

          「肩が動かん……」~気付きの重要性

          「肩が動かん……」それはある日突然やってきた。 Aさんは50歳の女性。 デスクワークをひと段落させて、何かをとろうと手を伸ばそうとしたら、 「え?肩が動かん……。え?なんで?このままもう駄目になってしまうのでは……」 Aさんは早速病院へ。 しかしドクターは一言「うーん、よく分かんないね」。 湿布と痛み止めが処方されて終わり。 途方に暮れるAさん。 そこでお友達に相談されたところ、「W-GYMのトレーナーさんに相談してみたら?」 すると……。 今回お送りする内容は、私が

          noteを始めて4年が経っていたようです。

          令和6年の4月ももうすぐ終わり。 そう言えば今月の更新が出来ていないと思ってnoteを開いたら、私がnoteを始めて4年が経ったことをお報せ頂きました。 これまでお読み頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。 最近はめっぽう更新頻度が下がってしまっているのではありますが、引き続き何かしら発信できればと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。 私が前職であるフィットネスクラブの社員を辞めてから6年が経ちますので、そのうちの3分の2はこちらのnoteも共に歩んできてくれ

          鼻を整える

          私が主宰を務めております運動指導者向けの勉強会CRACKでは、毎月医師から学ぶ解剖学という講座を開講しています。 そしてその講座で学んだ部位の調整等についての実技講座もご用意しております。 こちらのnoteでは、その講座の内容を簡単に振り返っています。 少し前の話になってしまいますが、令和6年2月度の医師から学ぶ解剖学は「顔面から鼻腔、副鼻腔」という内容でした。 一般的な運動指導者向けの講座ではほとんど触れられることのない部位ですが、「全身は繋がっている」という考え方に照ら

          頭や顔の表層について

          私が主宰を務めております運動指導者向けの勉強会(オンラインサロン)CRACKでは、今年から毎月最終金曜日に「医師から学ぶ解剖学」を開講し、その翌月曜日に学んだ部位を中心に整えたり鍛えたりする実技勉強会を開催しています。(日程は一部変動あり) こちらのnoteではその勉強会の内容を簡単にまとめたものをテキストでお伝えして参ります。 月会費制の勉強会で公開している話の共有ということになりますので、本文は有料となります。 ただし勉強会というのは講師のトークやその場の動き、あるいは

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          一緒に医師から解剖学を学びませんか?

          遅ればせながら本年もよろしくお願いします。 こちらの記事を書いておりますのはパーソナルトレーナーの前田です。 2024年初投稿でございます。 改めてこちらのアカウントについてこちらのnoteはもともと「アスリートが運動指導者として活躍する為に」という大義名分のもと、解剖学だったり生理学だったり指導のポイントだったりを発信することを目的に立ち上げました。 今思えば懐かしい話ですが、これはとある陸上選手から「指導者になりたいけど勉強の仕方が分からないんです」というご相談があっ