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読書:京大首席合格者が教える 「やる気」と「集中力」が出る勉強法

勉強法の達人、粂原圭太郎さんをご存じですか?京都大学で首席合格を果たし、その経験をもとに、多くの受験生に「本当に役立つ」勉強法を教えてくれています。粂原さんのメソッドは、効率だけを求めるのではなく、やる気を引き出し、集中力を持続させる工夫が詰まっているのが特徴です。マダオが読んでみて良かったと思うポイントをピックアップしてみました。


京大首席合格者・粂原圭太郎が教える勉強法!

例えば、「1秒でもいいから始めてみる」「憧れの人になりきる」「勉強中の自分をカッコイイと思う」など、心理的なアプローチも取り入れた独自の方法は、多くの受験生の心を動かしています。

「やる気」は後からついてくる!まずは1秒でも始めてみよう

「やる気が出ないから勉強できない…」そんな風に思っていませんか?実は、やる気は“後から湧いてくる”ものなんです。よく誤解されがちですが、「やる気が出る→勉強する」という順番ではなく、「勉強する→やる気が出る」が本当の流れ。だからこそ、まずは1秒でもいいので取りかかることが大事なんです。机に向かって、ノートを開いて、1行だけ書いてみる。たったそれだけで、少しずつ「やる気のスイッチ」が入るはず。初めの一歩さえ踏み出せれば、次の一歩も軽く感じるようになりますよ。やる気を待つのではなく、行動がやる気を引き寄せる。さあ、まずは1秒だけでも、始めてみましょう!

勉強の前に掃除を始めちゃうのは「セルフ・ハンディキャッピング」かも?

勉強しようと思ったのに、気づけば部屋の掃除やスマホに没頭していた…そんな経験ありませんか?これ、「セルフ・ハンディキャッピング」と呼ばれる心理の癖かもしれません。これは、失敗したときの言い訳を無意識に作る行動で、「部屋が汚れていたから集中できなかった」と思いたい気持ちが根底にあります。でも、これが習慣化すると、勉強の効率がどんどん下がってしまいます。直すためには、「とにかくまず手を動かす」を意識すること。完璧な環境を整える前に、1問だけ解くなど、小さな行動から始める習慣をつけてみてください。徐々にその癖を手放せるはずです!

憧れの人になりきって、集中力アップ!

「憧れのあの人なら、こんなときどうするだろう?」と想像して、その人になりきって行動してみるのは、勉強に集中するための効果的な方法です。たとえば、「京大首席合格者なら、今この瞬間どうやって勉強するだろう?」と考え、その姿を自分に重ねてみるのです。憧れの人を思い浮かべると、自然と理想的な行動に引っ張られ、集中力が高まります。これは心理学的にも「役割の力」として知られ、行動をより主体的にする効果があるんです。特に苦手な科目ややる気が出ないときに試してみてください。あなたが憧れの人になりきれば、「やるべきこと」に自然と向き合えるはずですよ!

制服のままで勉強モードをキープ!

学校から帰ったら、つい部屋着に着替えてリラックスしてしまいがち。でも、ここで制服を着たまま勉強に取りかかると、脳が「まだ勉強モード」と認識して集中しやすくなります。着替えると、無意識に「自宅モード」に切り替わり、気持ちがダラけてしまうことも。制服を着続けることで、学校での集中力をそのまま持ち込めるんです。さらに、勉強道具や机の配置を工夫して「ここに座れば自然と勉強できる」環境を作ると効果的。勉強モードの切り替えは環境がカギ。制服のまま机に向かうことで、無理なく集中力を持続させられますよ!リモートワークの人が仕事に集中できないのも、部屋着で仕事をしてしまうからかもしれません。

欲望ノートでやる気を引き出そう!

「欲望ノート」を作って、合格後にやりたいことや夢を書き込んでみましょう。「この大学に入ったら旅行に行く」「好きな本を思いきり読む」など、自分の未来を思い描くだけでモチベーションがぐっと高まります。やる気がなくなりそうなときは、勉強中の自分を褒める言葉も追加しましょう。「勉強している自分、カッコイイ!」「勉強が楽しい!」とポジティブな言葉をノートに書くことで、潜在意識が勉強を前向きに捉えるようになります。これを続けると、勉強=楽しい・価値があるという感情が自然に結びつき、やる気が湧きやすくなります。欲望ノートでポジティブな自分を育て、楽しく目標に近づきましょう!

メンタル系な内容が多めですが、ヤル気が出ないと思うからますます出なくなるんですよね。
1秒スタートでやってみるぐらいならアナタもできますよ♪

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