食べたくなる、食べさせたくなるバナナジンジャーローフ
イギリスらしいケーキといえば
イギリスの伝統的なケーキと言えば、素朴で、ずっしりと重力感があって、こっくりとした甘みで紅茶をたっぷり飲みながら楽しめるようなものが多い印象があります。
マダムヒロミが好きなジンジャーローフも、そのイギリスらしいケーキです。カフェやティールームでは定番で、名前の通りジンジャーの効いた生地をローフ型に入れて焼き上げます。
バナナを加えたレシピは、マダムヒロミのオリジナル。買ってきたバナナの皮がちょっとしんなりして甘く熟れてきたときに日常的に作るケーキです。来客時に切って出すと喜んでもらえる自慢のレシピ。
伝統的なレシピを、食べたい、食べさせたいレシピに
マダムヒロミのお菓子作りは、「自分が食べたい、家族や子どもにも食べさせたい」という想いが原動力となっています。
古いレシピ本に乗っているような伝統的なイギリスのケーキは、1ポンドのバターに1ポンドの粉、そこに1ポンドの砂糖を加えて…という作るのを躊躇してしまうようなバターと砂糖の量。日持ちを良くするためなのかもしれませんが、食べたいとは思えないし、家族や子どもに食べさせたいとも思えませんでした。
古いレシピ本もリスペクトはしていますが、ここはアレンジを入れていきます。普段の食事からずっとオーガニックのオリーブオイルを使ってきたマダムヒロミは、バターの量を減らしてオリーブオイルを使ったり、砂糖の量を調整して果物やドライフルーツ、スパイス使ったりして試行錯誤してオリジナルのレシピを作ってきました。
バナナジンジャーローフも、バターの風味を生かしつつオリーブオイルを加えたり、完熟した甘いバナナやスパイスで砂糖の量を抑えたり、色々と工夫をしています。マダムヒロミは「そういう意味では、バナナジンジャーローフは、これまでの健康にも気を遣ってきた私の知識や経験、料理やお菓子づくりの集大成の一つかも!」とお話していました。
9月の英国展で初お披露目となるバナナジンジャーローフ
CINAGRO BRITISH SELECTION By Madam Hiromiの日本橋三越本店で開催される9月の英国展で、バナナジンジャーローフを初めてお披露目できることになりました。
高知県の完熟「よさ恋バナナ」を贅沢に生地に練りこみ、さらにトッピングにも使用しています。英国製有機モラセスと有機ジンジャー、有機シナモンを配合した英国らしい味わいです。
バナナの割合は?モラセスとスパイスのバランスは?
試行錯誤を繰り返してマダムヒロミのレシピを再現しました。
Tea Bird Teaの紅茶にも良く合います。特に新登場のバニラチャイと合わせるのがおすすめです。
たっぷりの紅茶と一緒にぜひお楽しみください。
CINAGROのオンラインショップで予約販売を開始しました。
数量限定ですので気になる方はぜひチェックしてみてください^^
9月4日(水)入荷次第順次発送する予定です。
https://biocle.jp/SHOP/dessert042.html
いよいよ来週から英国展が始まります!
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています^^
スタッフ
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