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くま。
2023年11月22日 20:24
眺むれば そそぐ時雨に 散り際の知らぬ紅葉の 憐れなりけりあとがき外を眺めていると雨がしとしとと降り注いでいる何もしなくてももうすぐ散ってしまうというのに雨に耐える紅葉の姿は何だか不憫だって入院中に窓の外を眺めながら思ったみたい。笑お絵描きノートに残ってた歌を供養。
2023年11月21日 08:00
水面には紅い落ち葉舟とたった一行の言の葉が浮かんでいた言の葉が輪郭を持たず消えたのは揺蕩う舟のせいだろう高瀬川を眺め乍ら一行の空白を肴に一献傾ければ寄り添うていた体温は朱い頬を髪で隠し漸く凪ぎた水面から楓の葉を一つ 掬ったあとがき雰囲気大正時代。名もなき作家がしたためた日誌的な。書いてて楽しかったです。笑