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ごはん映画

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映画に出てくる食べ物が大好きです。そんな「ごはん映画」について書いた記事をまとめています。
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2022年9月の記事一覧

インドネシアのMeToo映画|『フォトコピー』

Netflixのインドネシア映画『フォトコピー』を鑑賞しました。 多国籍な映画を観ることが好きなので、インドネシアの土地や人を知ることができて嬉しい。本作はミステリーとして楽しめながら、社会的問題をテーマとしており、ずっしりとした重厚なサスペンスとして見応えのある一本となっています。 スールはITの知識のフル活用して劇団メンバーのスマホをハッキングし、あの夜、自分の身に何が行ったのか探ろうとします。この行動が本作をミステリーとして面白くさせていました。 他人の画像フォルダ

日記|最近の鑑賞作品と、登場するごはんについて

最近、鑑賞しておもしろかった映画で、食べ物が出てきた作品についてメモしようと思います✍️ 『NOPE/ノープ』 いろんなところで本作の絶賛コメントが目に入りますが、わたし自身とっても楽しくて大興奮で劇場出て、家に帰ってからもパートナーと語り合うほど大好きな作品になりました。 後半にかけての盛り上がりはもちろん、兄妹映画としても最高。あといろんなカメラが登場するのでカメラ好きにもたまらない作品だと思いました。 ゴーディの回想シーンと「音」の正体が分かった瞬間の恐怖といったら

安心という名の家を建てる|『サンドラの小さな家』

映画に登場するごはんが好きです。 理由については記事を書きましたが、わたしは映画の中の登場人物たちが生活している姿が好きなのだと思います。 そして食事と同じくらい興味深いのは住宅事情。家や部屋というのは、映画の登場人物たちの生活を様々な形で観客に伝えます。 家で過ごす時間が好きです。映画館にはよく行きますが、基本はインドアで出不精、よく晴れた日に昼寝をするのも気持ちいいし、家の中で雨を眺めながらの昼寝も好きです。(よく眠ります) ここ2年は不要不急の外出を制限されることもあ

レストランの誕生を描く、とってもお腹がすく映画|『デリシュ! 』

このnoteでは映画に登場するごはんをメモしていますが、先週は世界で初めてレストランを作ったという実話を元にした映画『デリシュ! 』を鑑賞しました!(ごはん映画のマガジンはこちら) 1789年、革命直前のフランス。貴族と庶民が一緒に食事を楽しむことなんて考えられなかった時代に、世界で初めてのレストラン開店を描く作品です。 ぷっくりした手の持ち主が、生地をこねるシーンからこの映画は始まります。だんだんとまとまりを見せる生地に、卵やミルクを加えながら、さらに練り上げていく。そ

砂漠のカフェを訪れた|『サハラのカフェのマリカ』

タイトルで惹かれた『サハラのカフェのマリカ』というドキュメンタリー映画を観に行きました。 アルジェリアのサハラ砂漠の真ん中でたった一人でカフェを営む、高齢女性マリカの日常を描くドキュメンタリー作品。 少し離れた場所からカフェの外観を静かに捉え続ける、最初のワンカットで本作が「良い」と直感的に分かります。 窓やドアを額縁のように使い、フィックス撮影(カメラを固定して撮影すること)で映される映像に、この場所で流れる独特な時間を感じました。 もちろん頻繁にお客が来る場所ではな