日記|最近の鑑賞作品と、登場するごはんについて
最近、鑑賞しておもしろかった映画で、食べ物が出てきた作品についてメモしようと思います✍️
『NOPE/ノープ』
いろんなところで本作の絶賛コメントが目に入りますが、わたし自身とっても楽しくて大興奮で劇場出て、家に帰ってからもパートナーと語り合うほど大好きな作品になりました。
後半にかけての盛り上がりはもちろん、兄妹映画としても最高。あといろんなカメラが登場するのでカメラ好きにもたまらない作品だと思いました。
ゴーディの回想シーンと「音」の正体が分かった瞬間の恐怖といったら、今年ベスト級に驚きを与えてくれました。
『NOPE/ノープ』に登場するごはん
『NOPE/ノープ』に登場するごはんは、タルタルが最高なバーガー。
ちなみにこのファストフード店「コッパーポット・コーブ」は『アス』にも登場しており、監督いわく「僕の作品はすべて同じユニバースを舞台にしている」だそう。その世界とっても怖いね!
『ブレット・トレイン』
縁あって試写会で一足先に鑑賞しており、公開後にIMAXで2回目を観ました。世界で最も運の悪い殺し屋レディバグを演じるブラット・ピットの困り顔が可愛く、原作は未読ながら伊坂幸太郎さんらしさを感じる良い映画化だったのではと思いました。
パンフレットでも伊坂さんがハリウッドでの映画化を希望していたことを語っており、おそらく満足している様子だったので、なんだか安心もしたのでした。
なんだかんだ全てのキャラクターを好きになる作品ですが、やはり檸檬とオレンジのコンビがいいですね。🍋🍊徐々にスーツも髪型も乱れていく、アーロン・テイラー=ジョンソンが良かったです。そしてトーマスのシールがほしくなる。
『ブレット・トレイン』に登場するごはん
『ブレット・トレイン』にはわさび豆が登場。新幹線の中でレディバグが食べるお菓子なのですが、わさび味というチョイスはいい線ですよね。
そういえばSNSで「ブラッド・ピットはよく映画の中で食べている」という投稿を見ましたが、スナックを手にするだけでかっこいいのはずるい。
『スワンソング』
なんて「粋な」映画なの!
引退したヘアメイクドレッサーのパットが亡き親友に最後のメイクを施すため、老人ホームを抜け出し旅をする。トコトコ歩くシーンが多めのロードムービーなのが可愛い。
元顧客で親友でもあったリタの死化粧を施してほしいという依頼に対して、過去を再現するのではなく今を人生最高に仕上げる。写真の使い方やワンちゃんのイラストなど演出も素晴らしく、泣きながら笑えるラストがいい!
実在の人物をモデルに描いたそうで、ファビュラスであり切なさもあり、とてもいい作品でした。
『スワンソング』に登場するごはん
老人ホームで出されるメニューの中にフルーツカクテル(ゼリーなのかな?)、旅する途中で購入するクリームと砂糖入りのコーヒー(83セント)、思い出のバーでココ・ロコ(ココナッツのリキュール)が登場しました。
『355』
こちらはU-NEXTで鑑賞しました。
世界各国の凄腕エージェントによるドリームチームの活躍を描いたスパイアクション。ドイツ連邦情報局のマリーを演じる、ダイアン・クルーガーがクールな一匹狼なキャラクターでかっこいい。
「世界を混乱に陥れるテクノロジーデバイス」を悪者から奪うのですが、どこかで見たような設定も家でゆるっと見ていると、なんだかんだ楽しかったです。
そういえばいつも疑問に思うのですが、孤立無援になり追われるスパイたちが国を横断する際に使用する軍用機はどこから仕入れてくるのだろう。
『355』に登場するごはん
『355』に登場するごはんは、冒頭スパイ活動の前に食べるテイクアウトの中華、女たちが集結した後モロッコで飲むビール、ラストの舞台となる上海で飲む中国茶。
『クーリエ 最高機密の運び屋』
こちらもU-NEXTで鑑賞したスパイサスペンス。
キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基に、核戦争を回避するべく奔走する男たちの葛藤と決断を描く作品。派手なアクションはないけれど、スリリングさは本作の方が(上記で記載した『355』に比べて)より強烈です。
スパイの経験など一切ない英国人セールスマンのグレヴィルが、CIAとMI6の依頼を受けてモスクワへと飛び、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)の高官ペンコフスキーに出会う。機密情報を西側へと運び続ける中で、ペンコフスキーとの友情に熱くなる一面もあり、だからこそラストの過酷さがとても辛かった。
『クーリエ 最高機密の運び屋』に登場するごはん
『クーリエ 最高機密の運び屋』には、けっこう多めに食事シーンが登場します。
グレヴィルはセールスマンらしく積極的に商談を行いますが、この日も初めて会う二人組との会食がありました。しかし実は彼らは、CIA・MI6であり「スパイになってほしい」と言われる、なんとも複雑で、あまりに非日常的で滑稽にも思える食事シーンとなります。
グレヴィルと高官ペンコフスキーがソ連で食べるランチでは、キャビアをパンに乗せて食べたり、ウォッカを飲んだりとお国柄が垣間見れます。逆にグレヴィル家にペンコフスキーが招かれるディナーシーンもあります。
そして最後、収容所で出されるスープには魚の目玉のようなものが入っており、食事でも過酷さが感じられるシーンになっていました。このシーンのために丸坊主&10キロ減量をしたカンバーバッチの役者魂も見どころです。
そのほか鑑賞した作品はこんな感じ🎬
ドリーム・プラン(U-NEXT)
デイシフト(Netflix)
ドロステのはてで僕ら(Netflix)
アイ・ケイム・バイ(Netflix)
ブラックボックス: 音声分析捜査(U-NEXT)
ソウルバイブス(Netflix)
ママは世直しヒーロー(Netflix)