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不安や心配を感じた時の対策

先日、不安な仕事があり、なかなか寝付けない夜がありました。

人は何でネガティブなことにとらわれるんでしょう。
ある方が「10個のポジティブなコメントより、1つのネガティブなコメントが気になる」と言っていました。


〇生命維持のため

ネガティブに引っ張られるのは、生命維持のため、当然な機能だそうです。

あ、怖いかもしれない。
あ、嫌かもしれない。

そうやって、命の危険を知らせるアラート機能が人間にはあるそうです。

食べ物が腐った臭いを感じることも「これを食べたら体に良くない」と知らせるために備わった機能だそうです。

そうやって自身にネガティブな信号を送ることによって、命を守っているのです。

〇不安や心配

生命維持のための立派な“ネガティブ“に気付くシステム。

そのため不安や心配も感じやすいようにできているそうです。

不安や心配は、考えれば考えるほど増長する傾向にあります。

先日の眠れない夜がそうでした。

考えないようにしようとしても、次々と心配なことが湧き上がってきて眠れなくなりました。


〇不安への向き合い方、対策①

対策として2つ、あるそうです。

不安を解決するためのプランA、プランB、と具体的に書き出す

自分は何を不安に思っているのか?不安を書き出すことにも効果があるようで、さらに、対策が見えることで安心するそうです。

実際に心配なことが起こった時に役に立つ良さがあります。

それ以上に、今ここの私が安心するという効果が絶大のため、やった方が良いとのことでした。


〇不安への向き合い方、対策②

不安が出てきたら「口うるさいお母さん」を自分の中に飼っていると思うようにする

不安=生命維持機能だ、と割り切って考えられる人はうまくコントロールしてください。

それでも自分の中の心配が止まらない時は、口うるさいお母さんととらえることが効果的だそうです。

彼女は自分のことを大切に思っている。
嫌な目にあって欲しくない。守りたい。
だから、あれこれ心配して言ってくる。

そう思うと、全ての心配や不安は、根底にある「愛」からきているものと気付き、うまく付き合えるのだそうです。

私にはこんなにも自分を愛する気持ちがあるのだ!と考え方を変換し、パワーにしてしまいましょう、ということでした。


〇これからの眠れない夜のために

ネガティブにとらわれるのは自然なことでした。
「自分には生命維持が備わっているなw」「発動しているなw」と味わうのもいいのかもしれません。

客観的な考えを1つ入れることで、思考の暴走を止めることができます。

不安や心配は、デフォルトの機能。だから持っていない人はいません。
うまく付き合って行けばいいのでしょう。

今度眠れない夜がやってきたら、まずは上記2つの対策を実践してみようと思います。

これがどなたかのお役に立てればいいな、と思いながら。




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まちの哲学者
本当にありがとうございます😊嬉しくて小躍り!!💖

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