インターネット記念日
こんにちは。11月21日は『インターネット記念日』です。今回はその記念日にちなんでインターネットやデジタルに関する歴史をお話しします。
インターネットの歴史
1969年(昭和44年)のこの日、世界で初めてインターネットの元型であるパケット通信ネットワーク(ARPAネット)の公開実験が行われました。
現在では世界中に広がるインターネットも、最初はアメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校、スタンフォード研究所、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、ユタ大学の4ヶ所を結んでネットを開通させた所から始まったそうです。
さらに1971年(昭和46年)には接続箇所が19ヶ所に増え、1973年(昭和48年)には同盟国のイギリス・ノルウェーとも接続されました。利用内容も当初の軍事利用から科学技術研究、そして一般の商用利用へと発展していきました。
1969年11月21日22時30分、ARPAネットで初めての通信が行われたことに由来して、11月21日は「インターネット誕生日」となりました。
日本におけるデジタルの歴史
日本では1995年(平成7年)に発売された「Windows95」日本語版によって、本格的なインターネットの時代がやってきたそうです。
1995年11月23日の発売当日は秋葉原でもお祭り騒ぎとなり、現在でもその時期に新たなOS発表やゲームソフトの発売といったタイミングになるのだとか。ただ発売当時、日本のインターネット人口普及率は3.3%しかなかったと言われています。
その後、
1999年 携帯電話のインターネット接続
2003年 家庭向け光回線
2007〜2008年 YouTube、Facebook、Twitterの日本語版開始
2008年 iPhone 3G 日本発売
2011年 LINE
2014年 Instagramの日本語版開始
2017年 TikTok
2018年 ◯◯ Pay 各社導入開始
と様々なインターネット回線を通じたサービスが導入され、現在では国内の9割以上の人がインターネットを利用しています。
インターネットが登場して約半世紀が経過し、ほとんどの人が毎日利用するのが当たり前の時代となり、生活必需品のような存在になりました。このインターネットが登場し発展しなければ、Web・SNS担当という仕事もなく、今現在こうして SNS等を通じて発信する機会もなかった可能性は十分考えられるかと思います。
しかし、個人情報流出や詐欺、違法アップロード・ダウンロード、誹謗中傷などまだまだ課題も多く残っています。年々、セキュリティも法整備もされていますが、その倍速で様々なことが変化しています。しっかりとした情報を得て、トラブルに巻き込まれないよう気をつけた上で適切に利用していきたいですね。
ちなみにWeb・SNS担当の私は昔からよく「インターネットがない世界だったら私はどんな仕事をしていたのだろう?」と考えることがあります。
「多分あまり接客業は向いていない笑」「力仕事も向いていない笑」「何ができるんだ…?」と悩んで、結局、『ネット時代で良かった!作ってくれた人ありがとう!』といった思いになります。
今回の投稿はその感謝している方々の話ですが、いろんな人たちの活躍によって今の便利な世の中があることにしっかり感謝しなきゃいけないなと思いました。
WebサイトやSNS等でお困りのことがありましたら、まずはmacasellに相談してみましょう。
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