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新しい時代の新しい形とは

本は飽きない。次から次へと新しい知識を本から得ることができる。その本が古いとか、新しいとか、関係ない。知らないことを知る楽しみは何物にも変えられない。そう思う“鱗蜻蛉”です。

作品:NEWTYPE ニュータイプの時代
著者:山口周
初版:2019年7月3日

2019年に売れに売れた本。
20世紀の物の考え方が崩壊しつつある。新しい物の捉え方を積極的に取り入れることが自身の価値を高めることとなる。この本は、ど真ん中を射抜いている。

8章から成り立っているが、それぞれの章でOLDTYPEとNEWTYPEを比較しており、そして、分かり易い。

第2章のニュータイプの価値創造は、1つ発見だろう。
問題解決の形から課題設定の形への在り方の変化は、肌で感じていても言葉として表現や理解はできにくかった。しかし、明確で分かり易く書いてある。

第8章のニュータイプの組織マネジメントは、時代の流れだろう。コミュニケーションの重要性が改めて分かる。

NEWTYPEとの接し方として読むのではなく、自身がどのようにしてNEWTYPEとなるかを軸にして読むと、目から鱗が落ちることとなるだろう。

素晴らしい本だと思う。


古いものより新しいものに人は目を奪われることが多い。自身を新しくすること。この本が道を示してくれるものと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
読み終えた瞬間からNEWTYPEに成れる本です。ぜひ、手に取っていただけたらと思います。

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