eBay薄利多売VS厚利少売~どちらが良いかな~
こんにちは!まつのきです。
私は現在eBay輸出で生計を立てています。
世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、
より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。
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eBayでの輸出ビジネスは副業から始める方が多いと思いますが、どのようにビジネスを進めていくべきかイメージが湧かない方もいるのではないでしょうか?
eBayなどのECビジネスは大きく分けると「薄利多売(はくりたばい)」と「厚利少売(こうりしょうばい)」の2つに分けられます。
副業で薄利多売を選んでしまうと、商品をたくさん売っても思ったような利益にならなかったり、膨大な作業量に追われてしまいます。
eBay輸出を始めるのであれば、正しい販売戦略に沿って進めていくことが大切です。
そこで今回は、「薄利多売」と「厚利少売」の違いと、厚利少売がおすすめの理由について解説していきます!
■薄利多売と厚利少売とは?
「薄利多売」と「厚利少売」とは、ビジネスモデルの種類のことをいいます。
薄利多売とは、商品の利益は少ないが、大量の商品を販売して利益を伸ばすことです。
一方で、厚利少売とは販売する商品の数を少なく抑える分、利益率を大きくして利益を増やします。
副業のeBayセラーは特にですが、限られた時間の中で利益をしっかり上げようと思うと「厚利少売」は積極的に取り入れたい販売戦略です。
■薄利多売のメリット・デメリット
eBay輸出における薄利多売のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
【メリット】
薄利多売をすると商品の販売数に応じて評価を貯めることができるため、その評価数がセラーへの信頼につながります。
販売数が増えるほど評価が貯まっていきますので、まだ評価数が少ないセラーにはメリットが大きいです。
また、高利益の商品に比べてはくりの商品は見つけやすいため、仕入れの難易度も下がります。
薄利商品は価格も低い傾向にあるため売れやすく、多売につなげられます。
【デメリット】
薄利多売には以下のデメリットがあります。
薄利多売するためにはたくさんの商品を一度に仕入れなくてはいけません。
ある程度の資金が必要になりますので、資金力がないと薄利多売は難しいです。
また、販売数に比例して作業量も増えますので、その分だけ発送に伴うトラブルも増えます。
さらに薄利商品はライバルセラーも多いため値下げ競争になりやすく、少ない利益がさらに下がってしまう可能性もあります。
副業から始める方、時間や資金力のない方にとって薄利多売は戦略として厳しいため、避けるのがおすすめです。
■厚利少売のメリット・デメリット
厚利少売のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
【メリット】
厚利少売で対象となる高利益商品は仕入れの難易度が高くなるため、ライバルが少ない傾向にあります。
ライバルが少ないため、価格競争にも巻き込まれにくくなります。
また、薄利多売に比べて作業量が少なく、限られた時間の中でも取り組みやすいです。
少ない時間で大きな利益を狙えるため、理想的な販売戦略と言えます。
【デメリット】
利益率の高い商品を見つけるにはコツが必要ですので、eBay初心者にとってはハードルが高く感じるかもしれません。
また、利益率の高い商品は安定した仕入れが難しく、商品が見つかっても仕入れができない場合があります。
しかし、これらのハードルを越えて初めて、ライバルが少ないフィールドで稼ぐことができるのです。
■薄利多売より厚利少売がおすすめの理由
eBay輸出において、薄利多売よりも厚利少売をおすすめする理由は下記の3つです。
1つずつ見ていきましょう。
【作業量が少ないため副業でも稼げる】
eBayを副業で始めた場合、限られた時間の中で利益を上げていかなくてはなりません。
少ない作業で利益を上げていくには、1つ売るだけで稼げる商品を扱う必要があります。
3万円の利益を稼ぐために必要な利益と販売個数を見てみましょう。
販売個数が少なければ、仕入れや発送の作業が減り楽に稼げるようになります。
【時間がなくても高利益を狙える】
eBay輸出ビジネスで大きく稼ぐポイントは、少ない販売個数でどれだけ大きな利益を獲得するかにあります。
厚利少売であれば、充てられる時間が少なくても高利益は十分狙えます。
薄利多売戦略をとってしまうと、作業量は多いのにそこまで大きな利益を上げられないといった悪循環になってしまいます。
薄利多売ではなく厚利少売で効率よく高利益を狙っていきましょう。
【ライバル不在で圧倒的に稼ぎやすい】
厚利少売がおすすめと言っても「そんな簡単に高利益商品を売れたら苦労しない」と思われる方もいるのではないでしょうか。
しかし、このような考えを持つセラーが多いからこそ、ライバルが少ないのです。
高値で売れる商品は、仕入れや売るためのコツが必要ですが、慣れれば大丈夫です。
「高利益商品を扱うなんて無理」と考えるセラーが多いからこそ厚利少売はライバルが少なく、圧倒的に稼ぎやすいためおすすめです。
■まとめ
薄利多売は評価や販売実績を作るにはとても効果的です。
しかし、大きく利益を上げようと思うと作業効率のよい厚利少売がおすすめです。
最低価格を争うような価格競争をしていては消耗するばかりです。
一点ものや限定商品などで価値提供をし、よりライバルが少ない市場で活動するのが正しい販売戦略です。
限られた時間を使って、効率よく稼いでいきましょう!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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