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入院にも「保証人」が必要だったり、代わりに別のモノが必要だったり。
Vol.5 入院手続きに必要なもの。保証人を頼むのは結構面倒くさい。この病院は、「保証人」か「保証金」でオッケー。おひとりさまに優しい。
さあ入院手続き。
書類にサインしたり、「入院のしおり」的なものをもらって、必要なものを確認したりする。思ったよりも、けっこう時間がかかる。
そこで、どの病院にもある「入院保証人」の書類がある。
この病院は良心的というか、おひとりさまに優しい病院で、「入院保証人」か、「入院保証金10万円」のどちらかでよかった。
これまで、夫や息子なども含めて10件弱の病院の入院手続きに、関わってきた経験からいうと、この病院の仕組みはとってもいい。
いちばん、いい。
おひとりさまは、10万円払えばいいだけだから、気楽だ。
大きい病気をしたら、必ずこの病院に来よう。
入院の際の保証人とは、仮にわたしが医療費を支払うことができなかったら、代わりに払う人のこと。
病院によっては、入院保証金数万円+保証人ふたりとか、生計を異にしている家族とか、家族でなくてもいいとか、いろんなルールがある。
たいていは、親族に頼むことになる。
アラフィフあたりは、親ももう引退。
きょうだいに頼むことが多くなるだろう。
こういうことを頼まれるのが初めての人の場合、たまに、
「保証人と名の付くものには、絶対になりたくない。」
と言いだしたり、または、
「保証人になってあげたんだから……。」
と、上から目線で何かを要求してきそうな人もいたりして、面倒くさい。
仲のいいきょうだいならいいだろうが、
仲が悪かったり、どこにいるかわからなかったり。
一人っ子ということもある。
けっこういろんな問題が噴き出している。それがアラフィフ。
介護の問題も、話し合い始めているだろう。
きょうだいひとり一人の本性が表れている時期だ。
何度も言うが、仲のいいきょうだいなら問題はまったくない。
病院も最近は、家族以外でもOKというところが増えてきているようだ。
考えてみれば、お金の回収の問題なんだから、家族である必要ないよね。
わたしは、きょうだいに借りをつくるのが嫌だったので、友達に頼んだ。
わたしは、のちに登場する男の親友Cが、ある病院の手続きで、
「ここの保証人てやつ、なってもらえる?」
「ああ、いいよ。」
と、さくっと引き受けてくれたのでありがたかった。
そして、手続きでもうひとつ、気になるものがあった。
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おひとりさまの入院。
死別のおひとりさま。母がギリ手伝ってくれる半人前のおひとりさまだが、その協力も今回限りと知る。 変形性股関節症で入院5回、股関節脱臼3回、…
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