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性同一性障害

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森野は性同一性障害であるという話。
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#セクシャルマイノリティ

性別スパゲッティが考案する「性別は2値でなく2極」と「無性・中性・両性・全性の違い」

性別スパゲッティが考案する「性別は2値でなく2極」と「無性・中性・両性・全性の違い」

↑こちらの続き。

はじめに

性別は2値でなく2極、と思っているものの、自分の中ではその認識で完成されているので、具体的に「2値」とどう違うのか、あらためて図や文章にしてみる。
それから、ごっちゃにされがちな「無性・中性・両性・全性の違い」も、私なりの考えを語ってみる。

自己紹介

私はFtM・トランスジェンダー男性だ。生まれが女で、自認が男で、指向はパンセクシャルで、テストステロンと乳房切除

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「私が妻で、彼女が夫」

「私が妻で、彼女が夫」

結婚をする。
彼女がうちに転がり込んできて始まった同棲を、3年と2ヶ月続けた。そろそろ頃合いじゃないかと、話し合って決めた。
2024年現在、役所でもらってきた婚姻届の用紙には、「夫になる人」「妻になる人」という欄がある。
悩ましいところだ。私達の関係を、そこへ適切に記入する方法はない。

私はFtMだ。生まれが女で、自認が男で、指向はパンセクシャルで、テストステロンと乳房切除で加療した身体を有し

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性別二元論に冒されし無垢なるヒヨコ鑑定士らに捧ぐ

性別二元論に冒されし無垢なるヒヨコ鑑定士らに捧ぐ

2022年06月の書きかけを発掘したので供養。
LGBT法に興味はあるけど中立的な資料の探し方がわからないので略称しか知りません。マツリゴト オッカナイ。誰か助けて。

時は令和だというのに、トランスジェンダーへの対応が皆無な病院に入院してきた話をする。
これは病院への苦情が半分、自分のかかりつけが石頭でめんどくせえというぼやきが半分だ。それ以上でも以下でもない。

はじめに、私の性別を説明する。

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性同一性障害・FtM ホルモン療法経過(5年)と胸オペ(乳房切除)経過(4年)

性同一性障害・FtM ホルモン療法経過(5年)と胸オペ(乳房切除)経過(4年)

の続き。

注: 2枚目以降上半身裸の写真です。ご承知おきください。

今25歳。ネビドを4ヶ月に1回。
最近新たに両頬へ1本づつヒゲが生えるようになった。
裏声をある程度操れるようになり米津玄師原キーが歌えるようになった。
脚の毛は膝下で剃り続け、埋没毛がだいぶ収まった。
……全てが日常になっているので書くことが思いつかない。

服着てりゃ何も分からん! タイの長さが示す通りちっさい男。いつも小

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性別スパゲッティ(2018/10/13現在)

性別スパゲッティ(2018/10/13現在)

そんなフレーズが頭に浮かんだまま揺蕩っているので、放流しておく。
ついでに、結局私の性別とは何なのか、現時点での認識を、改めて書き記しておく。

私はおそらく、ノンホルノンオペの男の娘がやりたかったのだ。
それを、天が気前よく女の子の身体を授けてくれやがったものだから、話が拗れに拗れた。720度くらい。向きは合っているんだが、捻転している。このままだと絞扼で死ぬ。実際思春期に死にかけた。

なので

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クエスチョニング / あなたに問う

クエスチョニング / あなたに問う

Googleアラートに、「性同一性障害」「性別適合手術」を登録し、週一でメール配信を受け取っている。それ以外にもいろいろ登録しているので、毎週金曜正午には、メール通知がどばっと届く。

どっかの雑誌、保険適用要望、避難所マニュアル、その他諸々、ぞろぞろ。
あー、七面倒臭えー、という感想しか出てこない。

まあ、このnote↑の続きみたいなものだ。
ここでも、タイトル詐欺をしたと文中に書いた。
この

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自らの性別を理解した契機

自らの性別を理解した契機

昨日のnoteで大胆に憚らない話をした勢いで、これも書こうか。

この、混沌たる性別スパゲッティ状態を、一体どうやって認識したのかという、その契機を。

私には、恋人がいた。
同じ小学中学へ通い、同じ学童保育や部活へ属して、そして別々の高校へ進学した、友人の一人だった。
高校1年の秋が始まった、とある日。久しぶりに会えないかと、連絡が来て。そして、好きですと、付き合ってくださいと、告白をされた。そ

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学生服と、型紙に映る性差

ふざけて友人の学ランへ袖を通したときに味わった驚愕と戦慄と羞恥は、いつまでも褪せることなく蘇る。

昨今見かけた、選択制制服やジェンダーレス制服からの思考をつらつら。
全然詳しく追っていないので的外れかも。

型紙は残酷なまでに性差を映す。
「この身体は、自分が求めるそれとはかけ離れた形状を有している」
という、当事者へ現実を突きつける行為にしかならない可能性はないか。

私は今から2年前、20歳

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L[G]B[T]である私の性別について、あるいは単なる憂さ晴らしの愚痴

L[G]B[T]である私の性別について、あるいは単なる憂さ晴らしの愚痴

えー、世に罷り通る性別と言えば、猫も杓子も男と女の二者択一で、お前それ本当にこのサービスのユーザー登録に要るんかってところまで蔓延っている「※必須」の赤文字但し書きが苛立ちを煽るラジオボタンですが、現実の書類にも二択しかないのでマジでクソであります。

もちろんヒトが性的二形性を有するのは事実だ。しかしその事実は、高度に発達した自己と社会をも有する我々が、個人のアイデンティティを表する、あるいは個

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