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[教員向け]ICTを使うときの心構え3つ

1 ネットに繋がらなくなることはある

 普段使っていない人が重い腰を上げて授業で使おうとしたその瞬間、「ネットが繋がらない!」これで嫌になって、以降使わなくなるケースってありますよね。気持ちはよく分かりますが、これは使っていると起こりうることです。原因は色々考えられて、ルーターの調子が悪いとか、みんなのアクセスが集中してパンクするとか…これ以外にもよくわからない不調というのは起こってしまうものです。そういうときは次の2つを試しましょう。

  • Wifiの再接続

  • 端末の再起動

この2つを試して改善されなければ、原因を考えるのは時間の無駄です。別の回線があればそっちに接続する、無ければスマホで乗り切る、それが無理なら諦めてネットなしで授業するしかないです。完全無欠のネット回線はないので、回線が不安定なときは通り雨に降られたぐらいに考えて気楽にいきましょう。

2 「検索できる」というのはスキルの1つ


 今は分からないことがあっても、ネット検索で解決します。例えばソフトの使い方を忘れてしまったとしても、検索して見つけられればいいのです。ネットで調べることを俗に「ぐぐる」と言います。教員は答えを教えることも大切ですが、それと同じかそれ以上に、ぐぐるスキルを教えることが大切です。例えば

  • 検索ワード(言語)

  • 検索サービス選び(Google・twitter・Instagram・Youtubeなど)

  • フィルタリングによる絞り込み

などはおさえておきたいです。

3 失敗してもいい

 慣れるまではもたついて、ICTを使わなかったときより時間ロスをしてしまうことがあります。しかし、スキルは実戦でしか培われません。実はトラブルは財産なのです。皆さんでチャレンジしてトラブルを共有していけば、全体のスキルアップに繋がります。失敗の数は挑戦の数です。


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