「仕事は楽しいかね?」デイル・ドーテン / まめ図書室
なんか、どきっとするタイトル。
でもこれは邦題で、原題は ”The Max Strategy” 。
マックスの戦略。。。
タイトルの効果というか、翻訳の効果ってすごい。
言語そのものの違いというのもあるだろうけど。
この本を取り上げるにあたって、米映画の「摩天楼はバラ色に」を思い出しました。
原題は ”The Secret of My Success” 。
成功の秘密。。。
それを「摩天楼はバラ色に」だなんて、逆立ちしても出てこない、普通。
しかも「摩天楼」と書いて、「ニューヨーク」と読む。
話を本に戻すと、このストーリーは、以前会社を興したことのある一人の男性と、マックスという起業家の間で繰り広げられる会話で進んでいきます。
コカ・コーラやリーバイスのジーンズなどが偶然の産物からスタートしていることを挙げて、「試すこと」の重要性を説いている。
いろいろ考えすぎてしまっているときとか、気持ちが軽くなる、勇気が出る話だと思います。