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【嗜み古典】色を愛づれば、紫式部日記〜紫式部日記、読み終わりー!〜

字は小さいが、90ページくらいなので読みにくくない。
言葉遣いがちょい、他の古典を読み慣れてると独特かなあと🤔

古典にも色々な表現がある
👉大学受験用に習ふ古典が如何に狭いか
=表現はいつの時代も自由で良い

を知るのにも最適かなと💦

感想

紫式部の身の周りで起きた日常を淡々と記した日記なのだが、

色の描写が、簡潔ながら細やかでとにかく凄い

出てくる色名の色なんかと袿なんかの形を知っていて読むと、

北野武監督や黒澤明監督なんかの映画を見てる錯覚に陥るくらい、描写された人や風景が浮かんできそう👀さすが、

平安王朝文学の最高峰にして、代表格

これまでに読んだ、清少納言、和泉式部、菅原孝標女なども上手かったが、

やはり、別格👀

内容の面白さや文や歌の秀逸さ、縁とゆー普遍なテーマもさる事ながら、やはり、

紫式部しか持たない卓越した色彩感覚
👉色に対する鋭敏さ

が源氏物語を源氏物語にしてるんだなと実感🤔しかも、それをすっきりひと言くらいで、

伝わる表現にする文章の巧みさよ💦

日常のくらしに対する観察眼も、枕草子に匹敵するくらい素晴らしいし👀

他にも、日記だけあって

平安シスターズの和泉式部や清少納言に対する評も踏まえ、

ボヤきかな?

とりあえず、清少納言や和泉式部とは、仲悪かったんだろうなー🤣
彼女らの才能は認めつつ💦

清少納言=漢字も含め、頭の良さをひけらかす女
和泉式部=口ずさむように和歌を読むが、大した歌人かと言えば、いまひとつ

おいおい🙄
そんな辛辣にゆーたるなよ😓

て記述も、普通に幾つもあって、風光明媚で色彩豊かな部分との落差も楽しめて面白い🤣

まあ、清少納言については、枕草子で紫式部の旦那をディスった仕返しだろうし、和泉式部については、多分、源氏物語を地で行くような奔放な生き方や戀ひを歌わせたら敵うものがいないくらいな才能に嫉妬したのかな?🤔
と、

またもロマンを勝手に抱きつつ 藁🤣

と、これで

読みたかった古典文学はあらかた読み終わったー!
芥川龍之介の

も一昨年、読んだしな🤔明治以降の文学は、

図書館で読み返そう

永井荷風や泉鏡花、樋口一葉、夏目漱石、志賀直哉、太宰治、川端康成、三島由紀夫なんかも良いけど、

明治以降の文学は、広いからね
本棚がパンパンになる💦

古典を久しぶりに嗜んでみて、結局、いつの時代も大事なのは、

でも触れた

💃創造力の瑞々しさよ🕺

てことで後は、通勤バスの中やランチ時に、

💃気ままに読みたいヤツを読み返そう🕺

なぜか頭の中で流れてた曲

宇多田ヒカル COLORS

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