私の、喪失体験（死に別れ）のシェアになります。
内容がお辛い方もいらっしゃるかと思いますので前置きに代えさせていただきます。
父と弟の死は
元気で丈夫が取り柄だと思っていた私の家系に突如もたらされた、この死は
じぶんの生への照度が高くなった出来事だったなと思います。
丈夫だから皆当然、長生きすると思ってました。
なんとなく、じぶんの命もいつか果てることをよく知らないまま、悪戯に自分の人生を放棄していました。
生を教えてくれた、
大切な人の死に様に、
最近は感謝し始めました。
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亡くなった後の
喪失感
罪悪感
無力感
挫折感
懺悔
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亡くなってもわたしのことを”みているんだ”と知ったり
命に代えて”私を守ったんだ”と教わったり
わたしはこういうものを
頭で解釈したのではなくて
腑に落ちる体験をしたわけで
そしてやっと理解に至ったという経緯があり…。
あくまで私の体験でして。
つまり、同じ喪失経験をされた方に、同じ気持ちになってほしいというわけではないです…。
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喪失感
罪悪感
無力感
挫折感
懺悔
これがなくなったとは言わないけれども
わたしを生きる
そう決める体験を、この喪失経験とは別に覚悟を決めた時に
亡くなった彼らの
命を懸けた大きな愛情を受け取れたような気がして
亡くなった時の生前の＜感謝＞とはまた別の
＜感謝＞が生まれてきました。
カウンセラーさんには
”不器用な愛だったけど”といわれて
確かに…とは思いましたが…。
そこまでしなくても…（別に死ななくてもよかったし命までかけてもらわなくても…とか、命かけさせてごめんなさいとかも巡りました。）
でも、それだけ大きな命がけの愛を受け取れるだけの”器”のほうを治すことが、わたしの生きづらさを取るヒントにもなっていきました。
一生をかけて
わたしを生きる
これが恩返しなのかなあ
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グリーフ体験の私の現在地でした。
MINO∞