Android端末(Pixel4A)を買って遊んだ日記 ~アプリ移植とか~
■はじめに
こんにちは。ウォークマンを除き、携帯端末はiOS一筋だった花倉みだれです。
シェア率が高い→サポートも広く大きい、知り合いに聞きやすい……というところもiPhoneの大きなメリットですね。
グッズが充実しているのもよいですね。アニメイト公式サイト(https://www.animate-onlineshop.jp/)より
Android端末は種類が多くて、正直どれを買うか決め手に欠いてしまう部分も難点です。サイズもマチマチで、結果突如発生したUI崩れに泣くSPゲームの開発・運営・サポート・エンドユーザーの皆様の姿もチラチラ見え隠れしたりしていました。
そんなわけで、日常使いはiPhoneを使っています。
とは言うものの、Unityで遊び始めてからというもの、やはりケータイアプリを作りたい! という気持ちは燻っていました。
仕事の流れで最低限Androidの端末や決済方法やら何やらは触って知っているような気でいましたが、実際のユーザーじゃなくて自前の実機ですぐ確認できない……みたいなのもちょっともどかしいような気持ちを持ったりしたこともあります。
そんなわけで、ついに! 買いました! Androidの端末!
そんな記事です。
■買った端末(GooglePixel4A)
買ったのはこれ、GooglePixel4Aです!
「正直、どれを買えばいいかよくわからん。選択肢多すぎ」なAndroid端末で、これを選んだのは、noteで読んだ記事の影響です。
「原神やプロセカがストレスなく動く程度のミドル帯のスペック」
「値段がほどほど」
「引き継ごうと思ったら引き継ぎもそれなりに楽」
そういう情報がほしかった! となったのでコレに決めました。
実際、現状不満なく遊べています。ねじお様感謝です。
色々詳細なスペックを言われるより「原神やプロセカがストレスなく遊べる」と言われるほうがすごく直観的に理解できます。
家電量販店で購入しましたが、端末一括購入なのに個人情報やら何やら、普通に機種変更する時くらい色々書かされたのは少し面倒だったので、その点素直に通販が正解なのかなぁ? とか思ったり思わなかったりしました。
■そんなこんなでやったこと(Androidアプリ移植)
とりあえず、やりたかったUnity製アプリのAndroid移植をやってみました。
移植対象は、直近で作っていた妻の誕プレのやつにしてみます。
できたー!!
PCのアプリでアイコンいじって叩いて立ち上がって……ってなった時も感動しましたが、スマホで自分で作ったゲームが遊べるってすごいですね。ものすごくシンプルにメチャクチャ感動しました。
これで、もしかしてWindows×iPhoneってだけでもう読み進められなくない……? で止まってしまっていた悲しい入門書も読み始める事ができます!
パソコンで色々やるのも当然楽しいのですが、選択肢が広がったのは純粋に嬉しいです。
iPhoneアプリ作れるmac買うよりは断然リーズナブルですし、いい買い物だったなと今の所思っています!
■おまけ(Androidアプリ移植時にやったりした細々したこと)
ここからは、ほぼ純粋な自分の備忘録です。
●AndroidビルドにあたってのNDKとかのインストール
Unityインストール時にAndroidBuildSupportがついでに入っていたような気がしていたのですが、最初はなぜかうまくいきませんでした。
「Android Build Support」の下にある「Android SDK & NDK Tools」が未インストールだったようです。
インストールできていないものが子要素にあるのに、一番上のにチェックボックスが完了っぽくついていた、というのが騙された原因でした。三角ボタン見つけたらとりあえず押そうと思いました。
●縦横比
「16:9」にしておけば横長系液晶でも大丈夫だろう! と思っていたのですが、Pixel4A君は縦横比「19.5:9」らしいですね。
よく調べてなかったとはいえ、最初見事にUI崩れしてウヘェってなりました。
暫定的に、本来想定しているキャンパスの部分を大きく覆うような黒い背景を用意して置きました。
アンカーを右とか左においていると漏れなく想定した感じではなくなったので、とりあえず真ん中真ん中にしてみたら色々想定内な感じにとりあえず落ち着きました。
根本的には解決方法は色々ありそうですが「とりあえずそれっぽくする」だけなら自己満足的には及第点です。
●インストール方法
自分でやるだけならケーブル繋いでビルドアンドラン(ビルドして実行)で間違いなさそうです。
開発者モードやらUSBデバッグのONやら少し設定を変更しましたが、すぐggって出てきましたし特段難しい操作とかはなかったのですんなりいきました。
テストプレイは『UnityRemote』というアプリを入れると再生ボタン押して実機で確認……ができるようになりました。
ただ、基本的にエディタ上の情報を映している、というような雰囲気(端末固有の問題などは全然出てこない→先述のUI崩れなどは反映されなかった)なのであまりアテにできないのかなと現状は思っています。
他の人にテストしてもらう・遊んでもらうといった用途なら、Gmailで添付して送りつけるのがてっとり早そうです。
インストールする時に色々不安になるような設定にハイハイ言わせなければならないのが心苦しいところですが、ストア経由じゃなくて自作アプリ触ってもらうような距離感なら問題ないことでしょう。きっと。
●アプリアイコンが四角く縁取られる
「デフォルトのアイコン」だけを設定している状態だと、白く丸く縁取られて何やら見栄えがよろしくありません。
Adaptiveアイコンというのも設定してあげると、白い縁取り部分がなくなってちょっといい感じになりました。
テンション上がってきますね!!!
■最後に
今までできなかったことができるようになって、色々なことができる気がする……!
となる瞬間は本当に気持ちいいですね。
これからも前向きに色々触っていって遊べたらいいなと思っています!
Android端末買う機会をくださったねじお様には感謝です!
……Androidだけ先行リリース・ベータ版公開・iOSは未対応……といったアプリは結構あります。
こういうのに触れるのも大きなメリットですね。
MTGAを寝ながらやれるの今から楽しみです……!
(「やりたいゲームのためにハードを買う」PS5は売ってない……と思えば、5万円くらいの端末買うハードルってそこまで高くもないのかな……とか思いました)
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