やっぱり兄弟、されど「お兄ちゃん」と「末っ子」
我が家ではよく、私か夫のお気に入りプレイリストの曲をリビングで流している。
いつもは食事の時からかけるのだけれど、その日は忘れていた。
そして食後のお手伝いの時間のこと。
長男「ママ、音楽流してもいいよ?」
私「『ママ、音楽流して?』でしょ?』
長男「音楽流して?」
えへへ~と笑いながらも、言い直す素直な長男。
いいぞいいぞ、そういうところが君の長所だ。
そして音楽を選びながら長男と話していたところ、別の部屋でお手伝いをしていた次男がひょこひょこと歩いてきた。
次男「ママ、音楽流してもいいよ?」
私「『ママ、音楽流して?』でしょ?」
兄弟だな~と思ってほほえましく思っていたら、
次男は一味違った。
ニコニコとかわいい笑顔を披露しつつ、
次男「ママ、音楽流してもいいよ?」
我が息子ながら、したたかであざとい男だ。
私、「『ママ、音楽流して?』でしょ?」
次男「ママ、音楽流していいよ?」
仕方がない、母が負けてあげよう。
あざとかわいいところが、君の良いところだ。