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物語ライター屈橋毬花のポートフォリオ2025
この記事に目を留めてくださった方、ありがとうございます。
物語ライターの屈橋毬花です。
ここでは、屈橋毬花とは何者なのか、どんなライターなのか、そして、今読んでくださっているあなたと何ができるのか、お伝えします。
それでは、一歩前へ。
自己紹介
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屈橋毬花 クチハシマリカ
愛媛県生まれ鹿児島県育ち。高知大学人文社会科学部人文社会科学科心理学プログラム卒業。2021年から株式会社下園薩男商店(鹿児島)に勤務。広報・商品にまつわるテキストライティング・店舗立ち上げを経て、2022年にフリーライターとしても活動を始める。2023年にライフステージのステップアップで北海道へ移住(北見市在住)。会社好きと柔軟な社風によって現在は社内初のリモートワーク社員として勤務しながら、フリーライターとして活動中。あなたの物語に寄り添いたいという想いから、物語ライターという肩書を背負う。
2023年に記憶と想いを本にするサービス【紙に月】を立ち上げ、2025年6月にリニューアルリリース予定。
好きなものは、スパイスカレーと紙本の匂い。
特技は「住めば都、行っても都」「即興物書き」「展開を知っていても何度でも新鮮なリアクションができること」。
座右の銘は「苦しむも本望」「弱いから泣きます。強いから生きます」。
喫茶店で自分の心と向き合う「自分会議」を定期的に行わないとそわそわし始めます。
Service
言語化を伴走するヒアリング
人の声が聞こえるライティング
その人色に染まれるライティングが強みの憑依型ライターです。
想いやイメージはあるけど言葉にできない。
その想いやイメージに耳を傾け、一つひとつ言葉を紡ぎます。
会社のストーリーや商品・サービスのコンセプトに合わせて、人の想いを物語に落とし込むことを強みにライティングを行っています。
得意な領域
ローカル×食品
まちづくり団体での活動や地域の産品を使った商品開発の経験。潜在的な商品の魅力をヒアリングとライティングによって顕在化。
社内外向けの広報
店舗立ち上げを経験。外に向けてだけでなく、内にも向けた言葉づくりで社内外の共通の認識を醸成。
Works
FORK -私達と地球の関わりを考えるジビエブランド-:コピーライティング
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株式会社下園薩男商店のジビエブランド「FORK」のコピーライティングを担当しました。
FORKのコピーライティングでは「この言葉を入れたい」というフレーズがすでにありました。
その言葉である意味を確立するための肉付けや言葉の運び方に着目し、ブランドの雰囲気に沿って、人格を作るように文章を綴りました。
FORKが生まれる背景である地球温暖化の実情や小さな地域の特色を調べ、課題と地域性の紐づけを行うことで、想いだけでなく行動の伴うストーリーになるように意識しました。
地球温暖化という大きな問題も、小さな地域の特色とその地域で暮らす私たちの一つひとつの行動の選択の積み重ねが影響することを自分事に捉え、アクションを促すきっかけになることを願い、一文ずつ整えています。
山猫瓶詰研究所:コピーライティング・商品名立案
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株式会社下園薩男商店が運営する店舗「山猫瓶詰研究所」のコピーライティングと商品名の立案を担当しています。
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「山猫瓶詰研究所」は宮沢賢治著の『注文の多い料理店』をモチーフにしているため、物語を思わせるような文体を意識して書いています。
『注文の多い料理店』を読み込み、特徴的な言い回しを汲みながら、ワンフレーズを拝借するのではなく、読んで浮かんでくる情景を言葉にすることで、モチーフの中にも独自性を持てるようにしました。
瓶を手に取った瞬間。蓋を開けた瞬間。口にした瞬間。味わいと鼻から抜ける香りを感じた瞬間。その一つひとつが本を開いて世界に没入するようなひと時になるように、五感を刺激する言葉づくりを意識しています。
文学的・詩的な表現が得意です。
米麹甘酒 ご自愛ください:商品名立案・文字デザイン・コピーライティング
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tabeotoさんがプロデュースする北海道三笠市の農家さんのお米を使った米麹甘酒。その商品ラベルの文字デザインと商品名立案とコピーライティングを担当しました。
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作り手の想いとイメージをヒアリングして、点だったものを線にするように丁寧に言葉に落とし込みました。
漠然とした完成イメージから始まった言葉づくり。一つひとつの過程を振り返って言葉のニュアンスを共有しながら、一緒に「これだ!」という言葉を探していきました。
テーマやコンセプトを話し合い、大切な人へのギフトとして商品名を複数考案。
どれが一番コンセプトやテーマをすくえているか、熟考していただきながら選ばれたのが「ご自愛ください」でした。
商品に大きくあしらわれた「ご自愛ください」含め、ラベル正面のの文字は、実は私の直筆。万年筆やガラスペン等を使った手書き文字が得意です。
大学時代はフォントと感情喚起の関係を研究していたので、文字のそれぞれの特徴と希望のイメージに合わせてペン選びをしています。
想いを届けてくれるのは、言葉そのものだけでなく、文字のカタチや表記(平仮名・カタカナ等)の選択も大切な要素です。
また、手書きはさまざまな美しいフォントが幾多と生まれても、それらと肩を並べる力強さがあります。作り手の想いをより近く届ける文字として、一文字一文字大事に書かせていただいています。
Family gypsy:編集・ライティング・文字デザイン
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記憶と想いを本にする【紙に月】のサービスを通して生まれた世界一周の家族旅を綴ったZINEです。
編集・ライティング・表紙デザインを担当しました。
「どうにかあのときの思い出を子どもたちのためにも残したい」「本にしたいけど、言葉にするところから伴走してもらいたい」という思いに応えるように、10時間のヒアリングの末、すべてを詰め込んだ一冊が完成しました。
ヒアリングの際は、語られる表情や仕草、声のトーンからも感情をすくい、事実の羅列だけでなく心情描写も忘れません。
日本は大阪や東京に行くけど、未知の経験というか、想像を超えるような出来事にはなかなか出会えない。
憧れがずっとくすぶっていた。
世界一周旅行への憧れともう一つ、僕には高知から出ていないという劣等感があった。
知らないことが多い気がして、都心に出ている人たちとの経験の差があるように感じていた。
僕は、美容師しかしてない。しかも、地方で。
妥協せず納得のいくものを一緒に作り上げることを大事にしているので、サービスをお受けいただく際は推敲回数は無制限でおつくりしています。
サービスは2025年6月9日にリニューアルしてリリース予定です。
大切な思い出を文に残すお手伝いをします。
短編集 旅人さん:編集・ライティング
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三つ子のクリエイターユニット3FacEで制作している短編集の書籍化に伴い、編集と書下ろしの物語のライティングを担当しました。
展示させていただいた暮らしの雑貨とマクラメ編みのお店「糸と波」の店主の室屋さんをインタビューし、そのエッセンスをフィクションの物語に落とし込みました。
ほしい言葉を促すのではなく、その人から紡がれる言葉を丁寧にすくうことを大切にしています。
錦江町お仕事バイキング冊子:ライティング
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株式会社iroriの事業紹介冊子の執筆を担当しました。
地域の方々にも事業の想いを知っていただくことが目的の冊子制作。
ヒアリングを行い、その地域で実際にあるかもしれないと思わせるような小さな物語を作りました。
事業をただ説明するだけでは味気なく、固くて伝わりにくいという説明時の課題を物語で解きほぐすことを意識しました。
伝えたい側の気持ちをすくい、より自分事に感じられるような物語に仕上げています。
Port Town Vitamin:ライティング
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鹿児島県いちき串木野市の柑橘農家さんを特集した冊子のインタビューライティングを担当しました。
限られた文字数でも、必要な情報とともにその人の人柄が分かるような文章を綴ります。
「上手く喋れるか分からない」と不安でも、大丈夫。インタビューだけでなく、その前後のお話や仕草・表情も見逃しません。しっかりと掬いとります。
おまけ
地域活動に積極的に参加していた両親の背中を見て育ち、まちづくりにとても関心があります。
なかでも、自分の手の届く範囲でできるまちづくりが好きで、大学時代は自分の住む地域の「まちづくりの会」に所属し、自分たちでできるまちづくりの形を模索していました。
これまでの経験を経て、小規模イベントを自主企画・開催も不定期にしています。
「こんなことしてみたいんだよな」を小さく叶えることを考えるのが大好きで「一緒にやらない?」の声には小躍りしながらお受けします。
鹿児島県いちき串木野市旧冠嶽小学校にて
カメラからつながる交流会「写ルンです会」
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「カメラが好きだけど、地元に変えると共通の趣味で楽しめる人がいないんだよね」
「自分の住む場所で同世代との出会いがまったくない」
そんな声からつくった小さな交流会です。カメラを片手に、閉校した小学校を舞台に撮ったり撮られたりしながら交流を深めました。
ここでの出会いから、商品づくりや発信のチームメンバーが結成されたことも。
古着からはじまる交流会「着ルンです会」
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「服を整理したいけど、捨てるにはもったいない」
「自分たちでもアパレルの環境問題や経済問題に対してアクションを起こせないか」
「服好きと仲良くなりたい」
そんな声から生まれたのが、古着フリマと交流会を組み合わせた自主企画「着ルンです会」。
みんなで服を売って交流を深めながら、小さな服の循環サイクルを作りました。
お仕事のご相談
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お仕事のご相談は、kuchihashi.works@gmail.comまでお待ちしております。
こんなことも頼めないかな?といったお気軽なお問合せも大歓迎です。
ここまで読んでくださったあなたと素敵なご縁がありますように。
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