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住吉大社の「水無月(夏越)大祓神事」に参列しました

九條です。

今日は6月30日(六月晦日)つまり「夏越大祓なごしのおおはらえ」の日ですね。今年上半期の半年間の穢れを祓う日です。


大祓神事とは

この「大祓神事おおはらえのしんじ」は年に2回あります。毎年6月30日の「夏越大祓なごしのおおはらえ」と12月31日(大晦日)の「年越大祓としこしのおおはらえ」です。

今日、私は1日代休をとりました。けれども午前中はボランティアで出勤し、午後からは退勤して住吉大社へと向かい、15時から始まる「水無月大祓式みなづきのおおはらえしき[※1]」に参列致しました。

[※1]住吉大社では6月30日の(一般的に言われる)「夏越大祓なごしのおおはらえ」を「水無月大祓式みなづきのおおはらえしき」と呼び、7月30日〜8月1日の「住吉祭」を「夏越祓神事なごしのはらえしんじ」と呼んでいます。

今日の住吉大社
住吉大社 大鳥居
住吉大社の反橋


まずは神様にご挨拶

私は「夏越大祓なごしのおおはらえ」の神事が始まる1時間前には住吉大社へ到着致しました。まずは住吉の神様たちにご挨拶をし、半年間お護りいただいた御礼を申し上げました。

そして、この国と私にご縁のある皆さまが、今日の「夏越大祓なごしのおおはらえ」の神事によってその罪や穢が祓い清められ、平和で平安な日々を送れれますよう祈り申し上げました。


大祓の神事

境内の「大祓式」の会場には30分前に到着致しました。今日の大阪は曇り空で雨がポツリポツリと降っていましたが、最終的に200人ほどの人が参列されていました。

なお、下の写真は開式約30分前に撮影[※2]したものなので、まだ参列者の人たちは少なくて皆さま傘をさしていますが、式が始まる直前には皆傘を閉じました。

[※2]神主さんから撮影許可をいただき、不敬にならないよう社殿の正中を避けて撮影させていただきました。

大祓式会場(開式約30分前の様子)


以下は開式直前までの様子です。

宮司さま、神主さま、巫女さんたちの列
式が始まる直前の様子


なお、神事の途中は不敬になるので撮影していません。ご了承ください。

今日の参列で、お正月から今日までの半年間にたまった罪や穢れを祓い、身体も心も軽くなりました。^_^

※写真は全て2023年6月30日 九條正博 撮影


住吉大社への行き方
住吉大社へは、大阪府下唯一の路面電車である阪堺電車はんかいでんしゃ(阪堺電気軌道)の「住吉鳥居前すみよしとりいまえ」電停もしくは南海電車の「住吉大社すみよしたいしゃ」駅からすぐです。

住吉大社
大阪市住吉区住吉2丁目
◎阪堺電車「住吉鳥居前」電停からすぐ(約10m)
◎南海電車「住吉大社」駅から東へ徒歩約1分(約100m)


©2023 九條正博(Masahiro Kujoh)
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【参考サイト】
住吉大社さんのオフィシャルサイト内の「6月の行事」