感情の記録5 : 2/14 「流浪の月」凪良ゆう
今年読んだ5冊の中で一番面白かった。大体2日で一気に読んでしまった。
高校同期T君の2022年ベスト本2冊目。
正欲を先に読んでしまったために、世界から理解されない立場の人間の主張がうるさいと錯覚してしまったことは少し残念だった。
その他、T君の好みに対する思考が止まらなかったり、彼氏と1ヶ月会えない時期の1,2日目で放心状態だったりなど、雑念が多く含まれてしまったことが少し残念。
そう思うくらい、純粋に楽しみたい、とても良い小説だった。
更紗の両親の描写が良い。あの