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サザンオールスターズ 「ひき潮〜EbbTide〜」〜歌詞感想を徒然と〜
2005年
アルバム「キラーストリート」の最後のトラック。
桑田佳祐氏は発売当初、このアルバムを
「これが最後のアルバムになるつもりで作った」
と仰っていた。
そんなアルバムの最後の曲、相当な考慮が感じられる。
まず曲冒頭、軽く波音が入る。
サザンで曲頭に波音入れる曲は数曲ありますが
「太陽は罪な奴」
「チャコの海岸物語」など
それぞれ波の音が違うのがとても面白い。 「ひき潮〜EbbTid
サザンオールスターズ「栄光の男」〜歌詞感想を徒然と〜
2013年
この曲は2008年、サザン活動30周年の際
「I AM YOUR SINGER」を発表して「無期限活動休止」に入った彼らの、5年ぶりの活動再開として発表された「ピースとハイライト」の3曲目のトラックである。
ちなみにこの表題曲「ピースとハイライト」のイントロ、5年間、活動再開を今か今かと心待ちにしていた全国の、いや、世界のサザンファン達には涙が出るほど心が熱くなるファンファーレに聴こ
Mr Children 「ファスナー」〜歌詞感想を徒然と〜
2002年
誰もが一度は、ズボンやパーカーのファスナーに印字してある「YKK」の文字を目にしたことがあるであろう。
今日も徒然と感想を書くのは、そんなYKKでお馴染み、「ファスナー」というタイトルの曲である。
ちなみに、YKKは日本を本拠とする世界一のジッパーメーカーで、年間売上高100億ドル、世界市場シェア40%という目覚ましい業績を誇る。単体の料金は大したことないはずだが、塵も積もればうん
Mr.Children 「ロックンロール」〜歌詞感想を徒然と〜
2008年
「Supermarket Fantasy」収録
アルバムの後半、10曲目にあるこの曲はエフェクトのかかったかっちょいいロックなドラムイントロから始まります。
そこに!素晴らしいギターの入り方!
感涙に咽びます。
終始跳ねる様なリズムで、全体的にめちゃカッコ良いのです。
桜井さんはミスチルのドラマーである鈴木さんをイメージしてこの曲を作ったのであります。それ故なのか、ドラムが終始目