「ツンと輝く」―詩―
子どもの笑顔は 朝露のよう
朝もやの中で 眩しく光る
あくびをする カタツムリの
小さな角の上で ツンと輝く
小さな手は 里山の土のよう
誰もが 手の中に置いてみたくなる
懐かしく 暖かな 匂いを 振り撒く
母の手は 羽根布団のように
その手を やわらかく 包む
陽に浮かぶ頬は 芙蓉の花のよう
思わず 振り返って
見返したくなる 美しさが居る
走り去る後姿は 弾むボールのよう
秋風と 駆け比べしてる
どちらが 先にゴールテープを
切っても 勝ち負けはない
子どもの寝息は 海の調べのよう
引いては また 寄せる
耳を澄ませば 新しい言葉が
生まれてくる 音がしてる
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