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学校と仕事についての私の考え

ちょっと嫌な記事です。

これは、あくまでも私の考えであり、
万人に当てはまるわけじゃないし、
(どの記事もそうだけど)
私の考えが正しいと思っているわけでもない。

ただ、私が思っていることを整理するために、
ここに書く。

私は、何度も不登校になりたかったし、
会社員なんかにはなりたくなかった。

現代社会では、不登校になることも、
ニートになることも、

仕方のないことで、
無理することないし、心を守ることが大切だという言葉をよく見るし、よく聴く。

本当にその通りだと思う。

死ぬくらいなら、何でも辞めた方がいい。

でも、私は敢えて反対の意見を述べたい。

何度も言うように、
人によって状況も違うのは分かっているし、
私が正しいわけでもない。

人生の選択は自由だし、
その人生の責任をとるのも自分自身だ。

ただ、反対の意見を述べる記事があっても良いんじゃないかな、と思ったので、この多様性が叫ばれている令和の時代に敢えて正直な気持ちを記事にしてみた。

これは、誰かに向けてというよりも、
自分を鼓舞するための記事でもある。

不快な人もいると思うので、
そういう人は全然無理して読まなくて大丈夫です。

私は、不登校になりたかったけれど、
ならなかった。

なれなかったのではなく、
敢えて「ならなかった」と書く。

事情は色々あるにせよ一度「不登校になる」と、
学校に復帰することが難しくなる。

当時母から口すっぱく言われた言葉だ。

私は、学校や家がストレスで「自家中毒」という自分で自分を攻撃してしまい、吐いたり寝込んだりする病気に何度もなったし、学校に1人も友達がいない時期もあった。

それでも、ズル休みしなかったし、
不登校にもならなかった。

私偉いでしょって言いたいんじゃない。
ちゃんと理由があったってことを書きかった。

不登校を決めるって、
本当は相当の覚悟が必要なこと。

簡単に背中を押すことが本人のためにならないこともあるってこと、私は知っている。

世間は「自殺」とか「いじめ」とかばかりスポットを当てて、心を守ることを過剰に煽るけれど、

自分のその後の人生の責任は、
自分がとるしかないってことを
ちゃんと伝えないで、

ただ、甘い言葉で逃げることだけを
推奨するのは違う気がする。

人生は思い通りに行かないことの方が多い。
でも、その中で自分で対処方法を見つけてなんとか生きていかなくちゃならない。

今は色々な選択肢があるとは言え、
学校へ行かない期間が長くなると、
再び学校へ行くことが難しくなる。

そして、学校へ行かないということは、
一般社会のレールに乗ることは難しくなるということだ。

もちろん大多数の意見に従う必要なんてない。
自分は自分の人生を生きていけば良い。

ただ、忘れてはいけないことは、
人間は生きている以上、
自分でお金を稼いで食べていかなくてはならないって事実だ。

一般社会のレールから外れたら、
自分の力でその「稼ぐ力」を見つける必要があるということだ。

だから、学校へ行くことを辞めたら、
自分の力で生きていく方法を見つける覚悟が必要になるってことだ。

それは正直、学校を卒業した人よりも、
ハードルは上がると思う。

そういうことを、見ない振りをして、
一時的な楽をとっても、

後で向き合わなきゃならない問題は必ずあるってこと。

もちろん、自殺するほど追い込まれたり、
ひどいいじめがある場合は別だけど。

私の中に1つ思っていることがあって、
自分にとって100%都合の良い場所はないってこと。

それをじわじわ勉強するのが学校なんだと思う。

社会人になったら、お金をもらっている以上、
学生程には許されないこと、
寛容に見てもらえないこと、
理不尽なことはもっと増える。

(めっちゃ嫌なこと書いてますね‥)

親がお金持ちだったり、働かなくても生きていける人はそれでも良いと思う。

不登校でもニートでも全然良いと思う。
それが幸せなことかどうかは分からないけど。
多分幸せな人もいると思うけど。

主婦の方も立派な仕事だと思うので、
ニートではないと思う。
むしろ、主婦なのに働いている人って、
本当にすごいと思う。
私だったら無理なので、尊敬する。

一時的な無職も全然有りだと思う。
人生には休息期間が必要な時もある。

不登校でもニートでも、
最後には立派になった人もいっぱいいる。

ただ、そこに行くまでには、
絶対に努力はあったと思う。
楽しいや楽なだけではない時期もあったと思う。

私だって、1人暮らしは2年しか続かなかったし、
結婚だって覚悟が持てなくて出来なかった。
大人になって始めた習い事は1つも続かなかった。

だから、全然偉ぶることは出来ないし、
自分自身にも突きつけられている切実な現実だ。

ままならない人間関係、
憶えるのが大変な仕事、
誰も守ってはくれない環境。

でも、そういう状況のなかで、
工夫し努力することで、
解決したり、成長したりする。

1つ問題が片付いたら、
次々に新しい問題が起こるし、
それはエンドレスで、
途方もない気持ちになることもあるけれど、

経験を重ねるごとに、
解決する方法も見つかるのが早くなったり、
未然に防げたり、
動揺少なくなったりする。

もちろん、新たな問題が起きる度に動揺はするし、
毎回嫌にはなるけれど、
それでも、解決のスピードは早くなるし、
パターンも分かってくる。

多分、大変じゃない人なんてこの世にいないと思う。

自分だけが大変で、
世界の不幸を引き受けてしまった、
みたいなこと大げさに言う人をよく見るけれど、

誰だって生きていくのは大変で、
皆、死にたくなるような日もあって生きている。

別にだからお前も我慢しろ、とか言うつもりはない。

我慢なんてしたくなければしなくていい。

ただ、皆何かしら問題を抱えているし、
大変な思いをして生きている。

誰かだけが大変だなんてことは、絶対にない、
ってことだけ言いたい。

引き寄せの法則ってあると思う。
同じ波動のものを引き寄せるってやつ。

本やネットには、良い気分でいればお金も沢山入ってきて、望みも叶うよ、と夢のような甘い言葉が飛び交う。

でももし、1人でずっと家に引きこもっていたり、
なんの苦労も成長もしない人が、

高い波動のものを引き寄せるってことはあるのかな、と思う。

別に、ゴリゴリに頑張って、稼いで、
波動を高くしよう!なんて言うつもりはない。

自分の器にあったやり方で、
自分の力量にあったやり方で良い。

沢山じゃなくても良いし、
休み休みでも良いと思う。

ただ、100%自分にとって都合が良いってことはどこにもないと思う。

工夫と成長はどうしたって必要になる。
働いている以上は。
いや、生きている以上はかもしれない。

だから、私は不登校もニートも、
簡単にはオススメはしない。
(年輩の方がリタイアされたり、
体や精神にままならない事情がある場合は別です)

それは、独身や実家暮らしをオススメしない人がいるのと同じだと思う。

だから、不登校もニートも全然いても良いと思うし、私もダメなところだらけ。
悪いことでもないとも思う。

ただ、私個人の意見として、オススメしないだけ。
そう言いながら私もいつかなるかもしれないけれど。

でも、自分を鼓舞するためにこの記事を書く。

画像はお借りしました。




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