声かけするときはできるだけお子さんに聞こえる最小限の声を意識するのがいい話
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「自分の声がどれくらいの声量でどこまでお子さんに届くか」
こんな研修を児童発達支援センターの内部研修で受けたことがあります
結果としてお伝えすると、お子さんと関わるとき、大きな声を出す必要はなかったんですよね
今回はその内容を以下に記述していきたいと思います
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声の性質を知る
研修の内容としては、大人の普段の声がどこまで聞こえているかを確かめるものでした
静かな特定の場所から、特定の声量を出すスタッフの声がどこまで届くのかを、他のスタッフが並んで
届いたら手を挙げるというものです
その結果、会話ほどの声量でも静かな環境だと10メートルほどの距離でも声が届きました。もっとかもしれません
イメージとしては25mプール半分くらいのイメージです
そして、目隠しをして行うと声がどの方向から聞こえてくるのかも案外わかるのです
周囲がざわついている環境でも、声、声のする方向は分かりました
どこかで聞いたことのある「カクテルパーティ効果」というやつです
なんでこの研修をやったか
この研修は
スタッフが「スタッフの声が大きい」ことに気づくことが目的でした
普段子ども達の遊んでいる「自由遊び」の時間は、広場に大人も、子どもも入り乱れます
そこで大人が、思い思いに声をだすと、すぐに喧騒となり、カクテルパーティ状態の中での会話になってしまいます
その声の大きさに、スタッフ、大人は無自覚であることが多いのです。実際、無自覚だったり、つい大きな声を出しがちな
私がいました
カクテルパーティ状態は、成長中のお子さんにとってはコミュニケーションを育む環境として不適切ですし、大人にとってもデメリットしかありません
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